苦し紛れ

「遊戯･･･貴様の一番好きなモノは誰だ？」
突然こんな質問をする海馬を遊戯は、眉根を寄せながら見ると
海馬は、ニヤニヤしているでは、ないか！！
何やら嫌なものが背中を這う感じがして遊戯は
「一番好きな者は、相棒だぜ！」
と応えたら
「き・さ・ま〜この俺を前にして一番好きな奴がもう１人の貴様だと〜！！
貴様にとってこの俺は、どういう存在なのだ〜！！」
この２人の間にはテーブルがあるのだが
その存在を忘れたかのように･･･むしろ存在しないかのように
鬼のような形相で遊戯の胸座を掴む海馬･･･
遊戯は、その時思い出したのだ
海馬は、何でも自分が一番でないと気が済まないのだ

迂闊にも忘れてたぜ〜

「こ･･･こい･･･」
顔を引き攣らせ
（恋人）って言いそうなのを堪えて･･･
苦し紛れに言った言葉が
「こ･･･こう･･･好敵手だぜ！！」
だったのだが･･･
「好敵手だと〜！！」
その時、海馬の身体から蒼い炎が上がるのを見たような気がした

苦し紛れ････管理人も苦し紛れで書いた(T_T)



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