構える(かまえる)
今日は、俺にとって一世一代の大切な日・・・
以前、言葉の誤と言うか何の心の準備も無く
(貴様が欲しい) と遊戯に告白したものの
遊戯は恋愛に対して疎い(もう1人の遊戯談)らしい
そこで今一度告白をしようと思ったのだが・・・
遊戯自身この俺の様子がいつもと違う事に対して
何故か身構えている・・・
遊戯よ〜何故そこまで身構える!!
と心で叫びつつ告白するキッカケを探っているのだが・・・
なかなかキッカケが掴めない・・・
海馬の奴・・・いつも言いたい放題言うくせに今日にかぎって
何で無言なんだ???
何考えてるのか相変わらず解らないぜ・・・
でも2人っきりだから少しは、嬉しいけどな
それにしても緊張するぜ〜
かれこれ一時間無言のまま向き合っている2人・・・
海馬の私室の前で兄が告白するのを今か今か・・・と
待っているモクバが痺れを切らして入室し
「兄サマ!!どうしたの?いつもの兄サマらしくないよ〜
何緊張してるのさ
俺に新しい家族を早く紹介出来るようになってね」
モクバの台詞に赤面する海馬
何故か(新しい家族)と聴いて赤面する遊戯・・・
遊戯の反応を見て
なぁ〜んだ遊戯って兄サマに気があるじゃん
遊戯の耳元に
「兄サマをヨロシクだぜ遊戯」
囁きながら足早に退室をするモクバを見て
「遊戯 モクバに何を言われたんだ?」
「ん・・・?ひ・み・つ・だぜ
それより俺に何か用事があったんじゃないのか?」
先程まで緊張のあまり身構えていたがモクバのお陰で
気が楽になり2人ともリラックスモードに・・・・
「・・・・遊戯・・・俺のモノになれ・・・
俺は、貴様を手に入れたい・・・俺の傍に居て欲しい・・・」
海馬の真剣な眼差しに・・・
蒼い瞳に吸い込まれそうになりながら
「俺の事、好きなのか・・・?
俺は、お前の傍に居ていいのか?」
紅い瞳を少し潤ませながら尋ねると
「貴様が、好きだ・・・」
「俺も海馬の事、好きだぜ・・・」
この2人の告白ネタいつかは、書いてみたかったんですが・・・
下書き無しで書くのって大変ですね〜
多分全体的に変な内容になってたりして・・・
(いつもの事だと思うけど)
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