• 贄
      • 森の中・・・
      • 冬が近づこうとしている時・・・
      • 行き倒れの旅人を森の動物達が見つけ雨風に曝されないように動物達は、
      • 洞窟に旅人を運び込んだ。
      • 旅人は、男でどうやら空腹で倒れたらしくお腹が「ぐ〜」と鳴っていた。
      • 動物達は、男の為に何か食べ物を持ち寄って来ようと話し合いました。
      • そんな話し合いをしている時 男が目を覚まし動物達の方を見ていた。
      • そんな動物達の中 
      • 男は1羽のウサギに目を留めた。
      • そのウサギは、黒ウサギで草食動物とは思えない程つり上がった瞳は紅く
      • まるで肉食動物の様に思えた。
      • 黒ウサギは、男が目覚めた事に気付き男の傍に歩み寄ると
      • 「お前大丈夫か?」
      • 「ここは?」
      • 「お前が倒れていた場所からそれ程離れていない洞窟だ」
      • 「俺をどうするつもりだ?」
      • 「お前お腹空かしてるみたいだから皆で食料を持って来ようって話してた」
      • 気が付けば黒ウサギの背後から他の動物達が自分を見ていた。
      • 空腹・・・?
      • そう言えば昨日の昼から飲まず食わずで歩き通しだったからな
      • 見っとも無いかもしれないが確かにお腹は、「ぐ〜」と鳴っている
      • 動物達は、旅人の為に食料を探しに行った。
      • 勿論 黒ウサギも・・・
      • 男は、一目見て黒ウサギが気に入り何とか自分のモノにしたいと思い
      • 考えを巡らせていた。
      • そうこうしている内に動物達は、思い思い掻き集めて来た食料を男の前に
      • 置いたが黒ウサギは、ショボンとした表情で
      • 「御免 食料探したけど見つけられなかった」
      • 時期的にウサギが食べられそうな食料事態不足しているのだ
      • その事を他の動物達は、知っているだから誰も攻めなかった。
      • 男もその事は、解っていた。
      • 黒ウサギのたっての希望で動物達は、洞窟から離れ2人っきりにした。
      • 黒ウサギは、焚き火の前に立ち徐に服を脱ぎだした。
      • 「オレは、食料を持って来れなかった。
      • 人間は、ウサギの肉を食べるって聞いた事があるオレをお前に差し出すか
      • らオレを食え」
      • そう言って焚き火の中に入ろうとすると男が
      • 「俺に食われたいのならこっちに来い。貴様を食ってやるから
      • 貴様名は何と言う?」
      • 「遊戯・・・」
      • 何かカチンと来る物言いだが自分を差し出すと言った以上
      • 黒ウサギは、男の傍に歩み寄り男の傍に座った。
      • 「俺の名は瀬人」
      • 「瀬人・・・」
      • 今度は、瀬人が遊戯の傍に行き大人しくしている黒ウサギの覆いかぶ
      • さったそして小さな唇に己のモノを重ね合わせた。
      • 余りの出来事に遊戯は、何が起きたのか解らずに居たが瀬人の舌が唇
      • を割って入ろうとしたので男の下でもがいて抵抗をしたが男の手が敏感な
      • 所に触れてきたので思わず口を開いてしまい男の舌を受け入れてしまった。
      • 絡み取られる舌・・・
      • 次第にクチュクチュ・・・と濡れた音がし飲み込めない唾液が遊戯の頬を
      • 濡らして行った。
      • 「あ・・・んぐ・・・ふぁ〜」
      • やっと離された唇 遊戯は、空気を取り込もうと大きく喘いだ。
      • 瀬人は、遊戯の長い耳を甘噛みをしながら血管が浮き出している内側を
      • 舐めだした。
      • ビックと震える躯
      • ダイレクトに聞える濡れた音
      • 遊戯は、フルフルと震えながら目蓋を開けると潤んだ紅い瞳が露わに
      • なり瀬人の欲望にさらに火を点した。
      • 「あ〜う・・・・ん 」
      • 首筋を舐め上げ吸い付き赤い証を着けて行く
      • 何故この瀬人は、自分にこんな事をするのだろう?
      • 遊戯は、瀬人の行動に疑問を抱いたがそれもその時だけで瀬人が
      • 胸の突起を口に含まみ噛み付かれた時そんな考えが掻き消えてしまった。
      • まるで全身を電流が流れたかの様な痛み
      • 「貴様は、感じやすいんだな」
      • 「ちが・・・!!」
      • 違う と言いたかったが遊戯の立ち上がっている陰茎を瀬人が掴み
      • その先端から流れ出している蜜を絡め取り遊戯の前に蜜で濡れた
      • 指を差し出すと
      • 「感じているからこそこんなモノが流れ出しているんだろ?」
      • 濡れている瀬人の指を自分の口の中に突っ込まれる
      • 苦い!
      • 顰め面をする遊戯に男は苦笑するとその口に吸い付いた。
      • 両手は、双丘を掴み揉みだす。
      • 小ぶりだが柔らかすぎず固すぎず程好い感触の双丘
      • 唇を離すと苦しそうにしている遊戯に男は
      • 「どうした?」
      • 「オレ・・・おかしく・・・なりそう・・・」
      • 「どうおかしくなりそうななんだ?」
      • 「ココ・・・張って・・・」
      • 自分の陰茎に触れようとしたがそれを阻まれてしまい苦しさのあまり涙を
      • 流すと
      • 「イキタイのか?」
      • イク?それって何だ?
      • 言葉の意味は、解らないけどこの苦しさから開放してくれるのならと思い
      • 首を縦に振る
      • それを確認した男は、はちきれんばかりに反り立つ陰茎を口に含み強弱
      • をつけて吸い上げさらに上下に扱いてやるとあっという間に口腔内に
      • 広がる甘い蜜の味
      • その蜜を余す事なく全て舐め取ると全身の力が抜け放心状態の遊戯
      • の膝を担ぎ上げ露わになった蕾に舌を這わせる
      • 「あ!!!やぁ〜どこ・・・舐めあぁいやぁぁぁぁぁぁぁ」
      • 舌を差し込まれて唾液を中に流し込まれ男の指が出入りをし淫靡な音を
      • 出す。
      • 「やぁ〜痛っ・・・あっいやぁ!!あ〜はぁあああぁぁぁぁ〜」
      • 一度放出をして萎えていた陰茎をフルフルと振るえながら立ち上げる
      • 黒ウサギが感じた処を何度となく攻め立てる
      • その都度上がる喘ぎ声に瀬人の陰茎も膨らみ解放したい事を訴えてきた。
      • 男は、自分のズボンをずらし張り詰めたモノを黒ウサギの蕾に宛がい一気に
      • 最奥めがけて貫く
      • いきなり大きな異物が進入して来て余りの痛さに声無き悲鳴を上げる
      • 遊戯・・・
      • 首を反らし瞳は、痛みの余り大きく見開き躯は、硬直する
      • 「っく・・・」
      • それによって男の陰茎を締め上げ男自身にも痛みを与えるが男は、緩く
      • 抜き差しを開始しだし先程見つけた性感帯を何度も突き上げる
      • 痛み以外のモノ感じ妖艶な声を上げ躯をくねらせ快楽を訴える
      • それは、男の陰茎にも今迄感じた事の無い悦楽を与える
      • 何て淫乱なヤツなんだ・・・
      • こんなヤツは初めてだ
      • 俺のモノに絡み付いて離れん
      • コイツ本当に初めてなのか?
      • それとも既に誰かに・・・?
      • 男の心に灯った疑念
      • それを遊戯に聞こうと思ったが今の遊戯に何を尋ねても快楽故に
      • 思考回路が止まった状態では、答えが聞き出せないと思い今は只快楽に
      • 身を委ね様と思った。
      • 緩急をつけ浅く深く貫き
      • 次第に動きを早め頂点を目指した。
      • 遊戯が達しそうになったのを内部の律動で感じ陰茎を掴み放出を塞き
      • 止める・・・
      • 「あっ!!いやぁ〜手を離して!!!」
      • 涙を流して懇願する
      • イキたくて仕方が無いのだ
      • 瀬人は、更に締め付けられてそのまま熱を促されるまま放出をした。
      • 「貴様もイキタイのか?」
      • コクンと縦にうなずく首
      • 「貴様は、誰かとこんな事した事があるのか?」
      • 耳元で囁かれ首を竦めながらフルフルと首を左右に振る
      • 「初めてなのか?」
      • コクン・・・
      • 「俺のモノになるか?」
      • コクン・・・
      • 「この森から離れる事になるがそれでもイイのか?」
      • コクン・・・
      • 「それならイカシテヤル」
      • そう言うと遊戯の陰茎を上下に擦り白濁液を放たせてやった。
      • それからも暫くの時間 瀬人は遊戯の躯を堪能し続けた。
      • 何時まで経っても洞窟から出て来ない黒ウサギを心配し動物達が洞窟に
      • 行くと既にモノけの空だった。
      • しかも食料と共に
      • その頃 遊戯は、瀬人の肩に荷物と同じ様に担がれて町へと連れて行かれ
      • 男の家で住む事になったのですが毎夜求められ
      • 「このままだと本当に骨の髄まで食べられてしまいそうだ」
      • と恐怖を感じているのですが瀬人曰く
      • 「俺の食料になると言ったのは、貴様の方だぞ」

    • 流石にココまで一気に書いたら脳ミソは、オーバーヒートしてしまい
    • 何も考えられない状態になりました。
    • ちなみにこの話は、子供の頃に読んだ内容をアレンジしてます。
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