鎧を脱いだら |
鎧を纏い実戦さながらの訓練を終えティマイオスは、私室に備え付けら れているシャワールームに入ろうと急ぎ足で歩いていると背後から急に 抱き締められ身動きが出来ない 自分を抱き締める者なんて二人しか 思いつかないしそのうち一人は少し前まで一緒に居た。 とするとこんな事をするのは、あの男ぐらいだろう 「クリティウス何の用だ?」 「ほ〜う良くわかったな」 「俺を抱き締めるヤツなんてそうそう居ないからなで何の用だ?」 「貴様が急ぎ足で何処に行くのか気になったのでな」 だった声をかければいいのにと思ったが口に出さず心の中で呟いた。 「汗をかいたからシャワーを浴びたくて」「だったら俺も貴様と一緒に シャワーを浴びよう」 その言葉に驚くティマイオス 「シャワーぐらい自分の部屋で浴びろよ!」 頬を染めながら言うとクリティウスは口の端を持ち上げ 「何だ恥ずかしいのか?」 「そんな事無い」 「だったら構わんだろう?」 そう言われ言葉に詰まるティマイオス 仕方無く頷く ティマイオスは私室に着くと見に纏っていた鎧を脱いだ。 今なお鎧姿のクリティウスに 「お前も早く鎧を脱いだらどうなんだ?」 その言葉に 「貴様が誘ったのだからな」 「?」 クリティウスは鎧を脱いで裸体になるとたくましい肉体で自分と 同じ様に全裸のティマイオスを軽々と抱き上げシャワールームへ・・・ その後抵抗する声が聞こえて来たがあっと言う間にティマイオスの なまめかしい声が聞こえて来たのは、言うまでもない |
クリティウスの前で鎧を脱いだらやっぱりティマは、襲われるんでしょうね
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