城の石畳
城の薔薇園に続く石畳 
戦さえ無ければ手入れの行き届いた綺麗な庭そして城の石畳・・・
今は庭を管理する者でさえ戦に出払っているので荒れ出している
そんな石畳の上を新種の薔薇見たさにティマイオスは、
足元を良く見ず急ぎ足で歩いていると少しせり上がった石畳に
足元を掬われ転倒・・・ 
見事に膝を擦り剥いた。
それを何処に居たのか通りすがりのクリティウスに見つかってしまい
「貴様は子供か?俺が大切にしてやっる躯に傷を付けるな」
そう言うとクリティウスはティマイオスをお姫様抱っこで抱き上げる
「くっクリティウス!」
抵抗するティマイオスに
「抵抗するな治療してやるだけだ
それにもし捻挫をしていたら大変だからな」
「なっ・・・捻挫なんかしていないぜ」
頬を染めながら口を尖がらせて言うと
「まるで子供の様だぞ
そんな可愛い顔は、俺以外には見せるな・・・
さもないと敵味方関係無く始末してくれる」
「か・・・可愛いって・・・オレは男だぞ
それに敵味方関係無くってお前の方こそお子様だぜ」
「では、お子様な俺に大人の貴様がイロイロ教えてくれるんだろ?」
と言いながら自室に連れ込みティマイオスの全身をくまなく
治療し言い声を出させながら大人のお勉強をしたようです・・・

私は、3回足首を捻って靱帯損傷したんです。(T_T)
(医者の治療ミスが原因なんですがね)

クリティウスさんは、しっかりティマの後ろに着いていたんで別に通りすがりでは
ないんですよ〜
(ストーカーと言う・・・)



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