36.嘘
「やめ・・・そんな気分じゃないんだ」 

海馬邸の海馬の私室・・・来て直ぐにソファの上に押し倒さ
れた。
抵抗は、試みたものの圧し掛かってるヤツはオレの抵抗
なんて何処吹く風でタンクトップの裾から手を差し入れ躯
を撫で回す。  

「あっ・・・やぁめ」
紅潮してきた躯・・・
止めて欲しいと口では、言うものの躯は止めて欲しくないと
遊戯自身に訴えかける
そんな遊戯の心を見透かす様に
「本当にやめて欲しいのか?
貴様のココは、やめて欲しく無いと自己主張しているぞ」
と耳元で囁かれる。
海馬の大きな手で胸を掴み揉まれて少し尖ってきた飾りを
口に含まれ歯で噛まれて吸われて乳輪を舐められる
そんな愛撫に感じ息衝き出したモノをズボン越しに撫で
上げられる その何とも言い難い痺れに声を上げる 

直に触れて欲しいと ・・・

「遊戯 やめて欲しい等と嘘をつくな 
俺が与える快楽に身を委ねろ俺に貴様の全てを差し出せ」
全てを見透かすかのように細められる碧い瞳・・・ 

ああオレはお前の前では素直になれない 
素直になってしまえば・・・
オレの全てを差し出してしまうだろう
そうなればきっとお前はオレに飽きてしまい
オレから離れてしまうだろう  お前がオレに執着し続けるよ
うに嘘を衝き続けるお前の腕の中で・・・

捨てられる心配は、無いんですが・・・
闇遊さんにしてみれば海馬程の男なら自分以外にもっと
凄い相手を見つける可能性が在ると思ってしまうんでしょう



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