39.お泊り |
∽週末の海馬邸∽ 海馬の私室 クチュ・・・クチュ・・・ 「う・・・ん・・・あん・・・」 ソファの上に押し倒され何度も啄む様なキスを繰り返し ていると海馬の手がタンクトップの裾から入って来て 遊戯の柔らかい弾力のある脇腹を撫で回しながら 上へと上って来た。 「あ・・・んん・ダメ・・」 言葉と言葉の合間にも繰り返されるキス 意識が朦朧とする 気持ちがイイ・・・ 「何がダメなんだ?」 理由を知りながら意地悪く尋ねると潤む紅い瞳と熱っ ぽい表情で遊戯が 「ん・・・だって・・・相棒に・・・ん・・ 海馬の所に泊まって来る・・・ん・言って無い・・・」 本人は、一応 海馬を睨んでいるらしいのだが 海馬にしてみれば誘われている様にしか見えない それに毎週末 遊戯は、何時も泊っている どうやら毎週 もう1人の方に言って来てるみたいだ クチュクチュ・・・ と繰り返えされるキスに意識がさらに朦朧とする 艶めかしい遊戯の表情に海馬は欲情する 自制心が効かない 躯と心が遊戯の全てを欲しがる 遊戯の全てに飢えてしまう 遊戯は泊りがけになる事を嫌がるが海馬にとって これでも譲歩している方だ 本当は,ずっと自分の傍に居てほしいのだから それにお泊りは,もう一人の遊戯から了承を得ている 只 遊戯が知らないだけで・・・ そして遊戯の可愛い抵抗する声は,何時しか甘い声へ と色を変えていました。 |
毎週末 遊戯は、海馬邸にお出掛け・・・
そしてお泊り・・・
日曜日は、腰が抜けている事が多いですね・・・