03.手錠
海馬邸に在る海馬の書斎 そのデスクの上で全裸という出で立つちに正座の
姿のまま前のめりの状態で後ろ手に手錠をかけられた遊戯
の姿が在った。 
その口には猿轡を加えさせられ抗議の声を封じられ呻き声しか出せない 
しかしそんな呻き声も今の海馬にとっては心地良いBGMでしかなかった  
海馬の蒼い瞳は熱を孕み遊戯の現となっている孔に注ぎ込まれていた。  
遊戯にとっては居たたまれ無い程 恥ずかしい事なのに海馬は素知らぬフリ 
おもむろに双丘を掴むとその弾力を確かめ楽しむかの様に揉みしだく  
その何とも言い難い感覚に遊戯は身をよじり逃げ様とするが 
「遊戯 貴様は俺のモノだ」 
と言われながら孔辺りに感じる湿り気とピチャピチャという音 
海馬が孔辺りのヒダを嘗めあげているのだ 
排泄物が通る汚い場所なのに海馬はそんな事おかまいなし遊戯にとっては
恥ずかしい行為なのだ 
きっとそんな遊戯の羞恥心でさえ海馬を煽る素材なのだろう 
孔に差し込まれる二本の指  何時もなら抜き差しをするのに今回は孔を開く
だけだがその行為は海馬に内部を晒す形でしかない 
そんな行為で遊戯の足と下腹部に押さえ込まれいる陰険は硬くなりだし蜜を
零しだした。
こんな事で感じたくないのに海馬に観られていると想うと躯中が熱い もっと
オレを見てほしいと想ってしまう
カチャ・・・
孔の辺りが生暖かい
しかもその熱は、一点集中している
何の熱なのか振り向き確認したいのだが動きを封じられていて確認出来ない
「遊戯 貴様の中は、綺麗だぞ
何時も俺のモノを咥えているとは、思えんぐらいに綺麗だ」
ウットリとした様な海馬の声

オレの中???
一体どうやって???

そう思うものの海馬の視線が自分の中に注がれていると思うと何とも言えな
い感情が躯を支配する
恥ずかしいのに気持ちがいい
「貴様の中が蠢いているぞ」
「ふぐ・・・うぐ・・・」
何か言いたげな遊戯だったが海馬は、お構いなしに中を眺める
しかし何を思ったのか海馬は、遊戯の孔を最奥迄照らし暖めていたモノを中に
差込み抜き差しをしだした。
一部だけ暖かいそれに刺激され達しそうになる
「貴様は、こんなに細いモノでも感じイクのか?」
意地悪い声・・・
抗議の声を上げたくても猿轡のお陰で何も言えない
しかし海馬も限界だったのか細いソレを抜くと代わりに己のモノを宛がいその
まま中に・・・
殆ど解されていない筈なのに思った以上に海馬のモノを簡単に飲み込んで行
く孔
しかもしっかりと海馬のモノに絡み吸い付きながら奥へと誘って行く
その感触に海馬は、数回動いただけなのに達してしまう
暫くの間 遊戯の背にもたれ息を整えていたがある程度整え終わると孔から
ペニスを抜き出すと孔から流れ出す精子
何と淫靡な事か・・・
海馬は、机の引き出しから携帯電話を取り出すとそのまま孔から流れ出す精
子を撮りだした。
だが遊戯には、何をされているのか判らない
ただ後日海馬の携帯電話の待受け画面を見て赤面した事は、言うまでもない
があの時 遊戯の中を暖めていたモノの正体は、小さなペンライトしかも小さな
カメラ付きとくれば当然あの時の中の動きをしっかり撮影されているわけだし
海馬が遊戯のイイ顔を見る事なく行為に及ぶわけが無い筈・・・
案の定隠しカメラが・・・
ここまでされて遊戯は、呆れ返りつつも自分自身あの時確かに感じていたので
何も言えない
それに海馬が上機嫌で仕事をしているようだしな・・・
だけど今度から手錠なんてかけるな!!
手首が痛い上に擦り傷と痣が出来て大変だったんだぜ!!

はぁ〜相変わらずの変体ネタ・・・
何も言えないわ・・・



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