25.お風呂場
外は降り頻る雨

女子寮を出るまでは降っていなかったのに男子寮に来る途中
小雨が降り出し亮の部屋へと通じる木の傍に来た時
小雨だった雨が本降りになってしまった。
木に攀じ登る時 何回も滑った。
それでも意地の登り亮の部屋のベランダに降りた。
自分の姿に気が付いた亮は、慌ててベランダに通じる扉を開
け明日香を迎え入れた。

まさかこんな雨の中 来るとは思わなかった。
ずぶ濡れの彼女を風呂場に連れて行った。
亮程の優等生に与えられる個室
その個室には、風呂場やトイレが設置されている

濡れた服は、脱衣場に置いてある籠の中に入れ明日香は、
風呂場に入りシャワーのコックを捻った。
温かいシャワーの湯・・・
雨によって冷えた躯が芯から温まる・・・
明日香は、傍にあったスポンジにボディーソープのボトルの頭
部分を押さえ液を出す。
スポンジを数回グシュグシュと握り泡立たせ躯を洗い出す。
木目細かい泡が気持ちいい・・・
全身を洗い終わるとそのままシャワーの湯をかかり泡を流す。

ガチャ・・・

扉の開く音に明日香は驚き振り返る
「亮!」
そこには、全裸の亮が・・・
事の最中には、平気で見る事が出来る亮の裸だが素面で見
るには、恥ずかしくて明日香は頬を染めながら横を向く

どうしようまともに亮を見る事が出来ないよ
それにどうして亮が・・・

「明日香・・・」
急に名前を呼ばれ明日香は、亮の方に振り向くとその姿は目
の前・・・
「亮・・・うん・・・んん・・・」
降りてくる暖かい感触・・・

気持ちがいい

唇を割り入る生暖かい感触にビクっとするものの口腔内を撫
でられ躯の力が抜け出してくる
明日香の躯を壁のタイルに押し付け更に口付けを深くする
タイルに押さえつけられ背中が一瞬ヒンヤリとしたものの
亮に躯中を撫で回され
胸の飾りを摘み捏ね繰り回され潰す様に押さえ込まれ少し痛
みは感じたがそれより快楽の方が上回った。

「はぁ〜ん・・・ああぁぁぁ・・・う・・・ん」
チュッチュッ・・・
「ふ・・・んん・・・あぁ〜っ」
今尚降り頻るシャワーの中
明日香は、壁に凭れたまま自分の乳首に吸い付いている男の
頭を抱き締めながら妖艶な喘ぎ声を上げていた。
美しい旋律に亮は、酔っていた。
明日香にこんな声を出させる事が出来るのは自分だけなのだ

グチユクチユ・・・
陰部から零れ出す蜜
その蜜は、太股を伝い脹脛まで流れていた。
「りょう・・・そこ・・・ばぁ・・・いやぁ・・・」
涙目の明日香
胸を嬲っていただけなのに感じ過ぎてしまっているらしく先に進
む様に強請りだした。

「明日香 ココに欲しいのか?」
陰部の上を指でなぞると明日香の躯が震え出した。
そして陰部をなぞる亮の指に自分の指を絡め
チュク・・・
中に誘導しだしたのだ
「明日香!」
流石の亮も驚き明日香の顔を見つめると
潤んだ瞳
紅く染めた頬
「亮・・・これ・・・入れて・・・」
空いている手で亮の昂りを掴み撫でる
ゴクッ・・・
あからさまに誘われ亮は生唾を飲んだ
ニュル・・・
「入れて・・・なら・・・! うん・・・はぁ・・・」
自分の中になかなか入れてくれないなら
そして何かを思い出したかの様に明日香は、屈み込むとそのま
ま亮の勃起したペニスを口に含んだ

一体どうしたと言うんだ・・・?

何時もならフェラチオなんて自分からしない明日香
それなのに今日に限って・・・

上手いとは到底言えないが
しかし彼女の舌が触れ温かい口腔内に含まれる
彼女がしている事に感じ亮は、そのまま明日香の頭を固定しペ
ニスを彼女の咽頭に擦り付けるとそのまま白濁液を放出させた
一滴も残さず

青臭い臭い・・・味だって不味い・・・
好きになれない
しかし亮が自分の愛撫に感じ吐き出したモノ
それを明日香は、飲み干した。

それから暫くは、お風呂場で濃密な時間を過ごし
それでも物足りなくベッドへと場所を移した。


後日 亮が明日香にそれとなく何があったのか尋ねるも明日
香は、応えてくれなかった
まさかザーメンの食感がフ△○◇▽に似ており味が▽◇焼き
に似ているのか確認する為にフェラチオしたなんて言えなかっ
た。

書いている最中オチを急遽変更しました。
それ故に途中で話しが替わってます。
昔知人が言っていた事を思い出しそれを付け加えたくなったので・・・
ちなみにその話しは、私が中学2年生の時だったんですが
「ザーメンの食感がフ△○◇▽に似ているの〜」って言われ私は食した事の無かったフ△○◇▽
それを食べられるようになったのは、それから10年後だったんです。
(開き直りで食べてみた)



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