| 44．欲求不満 |
| アカデミアを卒業して明日香と逢わなくなって どれぐらいの月日が流れただろう・・・ TV電話で毎日の様に話しをするから彼女の日常は 把握している そして彼女も俺の日常は、把握してくれている・・・ 今 アカデミアで今どんな事が起きているのか プロリーグがどんなモノなのか そんな他愛の無い会話をしている そして時折 テレフォン・セックスも・・・ 互いの淫らな姿 明日香の紅潮する顔 潤む瞳 熱い吐息 口から止め処無く流れ出る唾液 下肢からは、流れ出る熱い蜜 見ているだけでも興奮する だが明日香は、明るい場所で行うこの行為が恥ずか しいらしく実際なかなか応じてくれない その上 互いの熱を感じられないからこの行為の後 『寂しい』のだと言う 亮がTV電話越しで自分を求めてくれるのは嬉しい だけどTV電話越しだと恥ずかしい だって互いの性器（精器）を見てするから・・・ 亮のペニスから目が反らせられない 釘付けられる 熱い蜜で濡れ光る・・・ あれが自分の中に入れば自分がどうなるか そう思うと欲しくなる 我慢出来なくなる このまま離れ離れだと欲求不満が積もり積もって 今度逢う時は、きっと互いが離れられなく程求め合う だろう |