A nurse play-2-

先週から入院して来た
プロデュエリスト丸藤亮 
プロリーグでの試合の後相手選手のファンの暴行に会い
デュエルディスクを装着する左腕を痛めてしまった。 
暴行した人達は直ぐに捕まり相手選手からもファンの行き過ぎた
行為に対し謝罪した。
しかし腕の様子を診る為に入院を要とし丸藤亮の要望で病室は個室 
彼専属の医師が一人と看護士が一人着いた。
数人の医師と看護士だと何時変装した外部の者が潜り込むか判らない 
病院側なりの安全体制とそれも丸藤自身の出した要望とが一致したのだ。
選ばれた医師と看護士は兄妹でありまた彼等自身もデュエリスト  
名前も丸藤には負けるが有名だ  

コンコン・・・ 
「丸藤君腕の痛みは、マシになったかい?」
笑顔満面で入室してくる白衣の男
「吹雪か・・・」 
彼専属の担当医師 天上院吹雪  
亮とは同じ歳であり親友でありデュエリストとしてはライバルの男 
「誰だと思ったんだ? 明日香なら午後の検診の時に来るぞ」  
「そう言う意味では無いのだが・・・」 
しっかりそう言う意味です。
「吹雪  俺の腕は問題無いのだろう?」
「ああ至って問題無し何時退院しても構わないぞ」 
元々は打撲だけなのだ。 
暴行を受けて直ぐ警備員に保護されたのだから 
まぁ念には念を入れての入院なのだ 

コンコン・・・ 
「丸藤さん検診ですよ」
そう言って入って来る明日香 
室内に居た兄の姿を見て
「兄さんは回診なの?」
訪ねると 
「アッタリ〜!でも回診が終わった所  明日香後でお茶に付き合ってね〜」
オーバーアクションで明日香に抱きつこうとしたが
「内科のクロノス先生が探してたわよ」
その一言に脱力・・・

クロノス先生・・・はぁ〜苦手だな〜あの先生・・・

溜息を吐きながら手をヒラヒラさせて出ていく吹雪 
「騒がしくしてごめんなさい」 
「いや 吹雪は昔から賑やかなヤツだから気にしていない」 
むしろ感謝をしてるぐらいだ
「明日香には、恋人は居ないのか?」
「えっ?居ないわよ」
では、彼女に告白するチャンスが俺にもあるって事だな
しかし社交辞令で「いない」と言っているのだろうか?
「じゃ検温するから体温計を脇の下に挟んでくれるかしら?」
体温計を亮に渡そうとするとそのまま手首を掴まれ抱き寄せられる

えっ・・・何?どうなっているの?

兄以外の異性に抱き締められドキドキする明日香
もっていた体温計を亮は、取り上げ傍にあったサイドテーブルの上に置く
唇に当たる暖かい感触・・・
啄ばむ様にかの様に何回も重ねられる

「あっ・・・やぁ!」
ドン!!
亮の躯を突き飛ばし潤んだ瞳に薄っすらと涙を浮かべ朱に染めた顔
荒い息遣い・・・

彼女が欲しい

「急に何をするの?」
「明日香 お前が好きだ・・・
お前の全てが欲しい・・・」
「えっ!」
急な告白
どう答えたらいいのか判らない
答えに困っていると

ドサッ・・・
腕を掴まれベッドの上に
「丸藤さん・・・」
「亮」
「亮・・・」
促されるまま彼の名前を呼ぶ
亮の顔が嬉しそうな表情に変る

そんな顔をされたら抵抗出来ないよ〜

何度も夢を見た
亮が自分の彼氏になり
ずっと傍に居てくれる事を・・・
でも彼は、有名人で雲の上の人
どんなに手を伸ばしても届かない存在だとばかり思ってた。
そんな彼が兄の親友だって知った時どんなに驚いた事か
しかも彼が自分の勤めている病院に入院してきて
彼専属の看護士として任命された時 心臓が止まるかと何回も思った。
そんな彼が自分に告白してくるなんて信じられなかった。

これはきっと自分にとって都合のいい夢・・・
彼程の男が自分なんかを選ぶ筈が無い・・・

「冗談は、やめて下さい」
目を閉じ横向く明日香

夢なら早く覚めて
私を惨めな気持ちにさせないで・・・

明日香の言葉に亮は、不機嫌になる
「俺は、本気だ!
本気で明日香が好きなんだ」
どうすれば彼女に自分の気持ちが伝わるのだ?
どうすれば・・・







ピチャクチュ・・・
耳元から聞こえる水の音
時折甘噛みされる耳朶
「うんんん・・・やぁ・・・」
シュルシュル・・・
擦れる布の音

ハァハァハァ・・・

柔らかくて大きな胸を愛撫すると次第に硬くなりだす飾り
まるで自己主張をしているかの様に・・・

誘っているのか?

誘われるがまま口に含み舌先で先端を刺激し吸い上げる
「ふぅん・・・」
空いている方の飾りを摘みコリコリを擦りあわせると引っ張り出し
親指の腹の部分で押さえ込む
乳房に食い込ませてもニョキッと頭を覗かし自己主張をする

可愛い飾りだな

上目遣いで彼女の表情を確認すると
手の甲を口元に当て声を堪えているみたいだ
「明日香 声を出した方が楽になるぞ」
そう言っても彼女は、首を左右に振るだけ

どうしてこんな事するの?
判らない・・・
好きなら何をしてもいいの?
私は、まだ何も答えていないのに・・・
嫌だぁ!!

心の抵抗とは裏腹に亮の愛撫に躯が反応する
躯の芯が火照ったかの様に熱い
苦しくて涙が止まらない


ニュチャ・・・グチュ・・・
濡れだす下肢
突き刺さる亮の指・・・
1本だった指は、次第に本数を増やし
中でバラバラに動き出す

それでも必死に声を上げまいと頑張る明日香だったが
指が抜かれそうになった瞬間思わず
「あっ・・・」
漏れてしまう声
しかも指を行かせまいと喰い付く中
「そんなに指を締め付けなくても更に明日香を気持ち良くさせて
あげるよ」
気持ち良く?
何??
!!!!

「・・・いっ・・・いたぁ・・・やぁ!!やめて!!」
余りにも痛い
初めて男を受け入れるソコ
こんな強姦紛いな形で男を受け入れるなんて
悲しくなった。

痛がる明日香だったが亮は、それでも最奥目掛けて突き進む
熱い中道・・・
自分のモノに吸い付き放そうとしない

クッ・・・このままイキそうだ・・・

「明日香 全部入ったぞ」
その言葉と同時に動き出す
「はぁやぁぁ・・・うんんん・・・・ああああぁぁぁぁぁ・・・」
一度声を出してしまえば押さえが聞かない
突き上げる度に上がる声
汗ばむ躯は、何と美しい事か
揺さぶる度に揺れる胸
明日香の全てを自分だけのモノにしたい

躯に中に放たれる熱に眩暈を感じる
意識が持たない
明日香は、そのまま意識を手放す


「まさか・・・初めてだったとは・・・」
シーツの上に染み付いた処女の証・・・
てっき彼女程の女が男経験が無いとは、思わなかった。
そんな彼女を傷つけた後悔心と彼女の初めての相手が自分だった
と言う喜び
そして満足感・・・

明日香が目覚めた時 最初に目にしたモノは心配そうな兄の顔
「兄さん・・・?」
「明日香〜!!!」
ぎゅ〜と抱き締められて苦しい・・・・?
下肢に残る違和感・・・

そうだ・・・私・・・

「明日香  全て兄さんに任せなさい!!」
「?」
「亮にしっかり責任とらせるから!!」
「!!!!」
まさか兄は、自分が何をされたのか知っているの?!
「亮のヤツ 前々から明日香の事が好きだったんだよ
この病院に運び込まれた時 亮と明日香を引き合わせるチャンス
だと思ったんだ
だから彼の専属になったのに・・・
まさか明日香を傷つけるなんて・・・ごめんね明日香」

じゃぁあの告白は、本当だったの?

「兄さん・・・丸藤さん・・・いいえ 亮は、何処なの?」
扉の方に指を指すと扉横に腕を組みながら立っている亮の姿が
やや顔が腫れている様だが・・・
「亮 ここに来て明日香に謝れ!」
しぶしぶといった感じでベッド横に立つと
「お前の気持ちを傷つけた事は、謝ろう
だが行為に対しては、謝らない」
きっぱりと言い切ると
「亮!!」
「まって兄さん!!」
亮に殴りかかろうとする吹雪を制すると
「亮 あの時に言った言葉は、本気なの?」
「本気だ・・・」
「だったら責任とって・・・そうしたら許してあげる」
「あっ明日香!!!!」
「兄さん 兄さんは、気が付いていたんでしょ?」
「うっ・・・」
ウン・・・と頷くしかない

吹雪がもし2人の気持ちを知らなかったら
2人は、すれ違ったままだっただろう・・・


う〜ん・・・微妙な出来栄え・・・

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