Tutor-1-(海馬が先生)

Tutor-1-
〜海馬が先生〜


遊戯が復活して間もなく高校への編入話しが出た。 
学校へは、相方と一心同体の時に通っていただけで彼自身が通った事は無い 
そんな彼に小学校や中学校を飛ばして高校に通えと言うのは些か無理難題と言えよ 
だが相棒や友達に遊戯の勉強を見てやれる者はおらず 
高校生の身で会社経営をして忙しいであろう海馬瀬人に家庭教師としての白羽の矢が当たったのだ 
当初は嫌がっていた海馬だったが人生最大のライバルの学力が中学生以下かもしれないと言う事が
許せないのか結局引き受ける事になった。
だが毎日勉強を見るのは、流石の海馬でも難しいので週末の金曜日に見てもらう事にした。 

しかも泊まりがけで・・・ 
まぁ〜勉強を終えた後 デュエルをする為になんだけどな・・・ 
勉強後のデュエルは家庭教師代と言う事で
(家庭教師代をデュエルにする辺り海馬らしいが) 
だがここ最近・・・
「遊戯  この『y』をここに入れると答えが簡単に導き出せる」
密着して来る海馬・・・ 
彼が使うフレグランスの香りにドキドキしてしまう 
「遊戯?どうした?」 
顔を朱に染め俯く 
その仕種に海馬の心中は穏やかでは無かった。 
何時の頃かしら遊戯に対して芽生えた気持ち 
彼を自分だけのモノにしたいと思う欲望
彼は自分と同じ男で生涯にかけて唯一のライバル・・・ 
そう想うのに何故彼に欲情するのだろうか? 
しかも俯く仕種が可愛いく愛しいと想ってしまう
そんな遊戯の腰を抱き寄せる様に腕を回す。 

細い・・・一体どう言う食生活をしているのだ?
遊戯の事をもっと知りたい! 

「あっあの・・・海馬・・・恥ずかしいから・・・腕を除けてくれないか?」 
「そうか?俺は別に恥ずかしいとは想わんが」
「お前が想わなくてもオレが想うんだ!」
「俺を意識しなければいいだろう?」
遊戯 もっと俺を意識しろ 
俺だけを      



意識しなければって簡単に言うなよ 
余計 意識してしまうだろう 
あ〜もうオレは何を考えているんだ!
今は勉強しないとイケないのに 
!!   


太腿を撫でられる感触にビクッとしてしまう 
「海馬!止めろ!勉強中だぞ」 
更に顔を赤らめる遊戯

もっと触れたい
もっと自分の方に向かせたい

「だから勉強を見てやってるだろう?
貴様こそ勉強に集中したどうなんだ?」
撫で回される太腿に集中出来ない
何だか感じてしまう
少し息が熱くなりだした遊戯

貴様は、感度がいい様だな
だったら・・・

脇腹を撫で上げられシャツの上から胸の飾りに触れられる
ビックとする躯
煽られる・・・
シャツの裾から素肌に触れる
「やぁ・・・やめろ!!」
「クククッ  今からスル事も勉強なんだがな」
「えっ?」
トスッ・・・ 
驚いているとソファに押し倒される
「なっ何の勉強なんだ?
それに・・・何故 こんな・・・」

これじゃ海馬を意識せざる得ない
それにこの格好ってまるで・・・
襲われてる感じ・・・
おっ襲われる?!

「ちょっ・・・海馬この体勢嫌だ!!」
急に暴れだす遊戯に海馬は

くくくっ気が付いたか?
「何故嫌なのだ?
これは、将来気様が女とする時の為の勉強だぞ
何処をどうすれば感じるのか貴様が実体験すれば
女と本当に実行する時オドオドしなくて済むぞ」
フン・・・貴様が将来において女とする事は、無いがな
まぁ普通のヤツならこんな言葉信じないが単純な貴様の事だ簡単に信じるだろな・・・

「そっそうなのか?
こう言う勉強もあるのか?」
あまりにも簡単に信じる遊戯に思わず脱力・・・

いっ否 こんな遊戯だからこそ可愛いのかもしれん
しかも信じているって事は・・・!!
こう言う時は、喜ぶべきなのか?
それとも悲しむべきなのか?
(遊戯は、将来女とする気有るみたいだし・・・)
「か・・・い・・ば?どうしたんだ?」
急に黙り込む海馬を下から心配そうに見る遊戯
そんな遊戯に海馬は、優しく口付けをした。

初めてのキス・・・

遊戯には、何が何だか判らなかった
海馬の舌が唇を割り入って来た時 驚きは、したのものの
これも勉強の内 と想い抵抗は、しなかった。
ただ男にキスをされて嬉しいワケが無いが・・・
でも嫌だとは、想わない・・・??
何故だ?

歯列をなぞるり出す舌・・・
まるで受け入れる様に開く歯列・・・
それに気を良くした海馬は、遊戯の舌を探す
案の定 舌は、奥に引っ込んでいたがそれでも海馬は遊戯の舌に絡み付こうとした。
逃げる遊戯の舌 追いかける海馬の舌・・・
だがその追いかけっこも海馬の手が遊戯の素肌を撫で出した事で終わってしまった。

クチュ・・・ピチャ・・・
「ふぅぅぅんん・・・・あ・・・んん・・・」
クス・・・可愛い反応だ

あん・・・んん・・・
頭の芯から痺れて来る様な感じがする

「はぁはぁぁぁぁ・・・」
海馬の唇が耳朶を甘噛みし耳の中を舐めだす
ザラザラとした様な音・・・くすぐったい感じがする
何処をどうしたらこんな声が出るのだろう女の人にもこんな事をすれば声が出るのだろうか?
自分が女の人と・・・?海馬は、女の人とこんな事した事があるのだろうか?
オレ以外・・・
胸の中に渦巻く疑問・・・
だが遊戯の想いとは、裏腹に躯は海馬の動きに反応する
首筋を伝い降り鎖骨を甘噛みし何時の間にか肌蹴させられた胸に降りるキス
強弱を着けて吸い付けば紅い痕が花びらの様に幾つもついた。
「遊戯 女は、ココを舐め上げ吸い付き刺激すればイイ声を上げるぞ」
そう言って遊戯の胸の飾りを舐め上げ吸い付き舌先で刺激した。
女でも無いのに上がる喘ぎ声
本当に女の人は、喜ぶのだろうか?

カチャカチャ・・・
ベルトを外す音
ボタンを外しファスナーを下ろすとそのまま手を下着の中に入れた。
感触からにしてそれ程 大きく無いソコを見てみたい・・・ 
遊戯のズボンと下着をずらせば先程の愛撫によって蜜を纏い立ち上がりかけているソレ  
まるで少年の様に可愛いソレが愛しく感じられる 
「ふぁ〜アッャァ〜そんな・・・」
緩急を付けて擦られおかしくなりそうだ 
「遊戯 貴様が感じているこれは何と言う場所か知っているか?」
恥ずかしがって首を左右に振るだけ 
「ここは陰茎やペニス・男根と言うんだ
女の場合 陰核があり男を受け入れる場所が陰部と言うのだ」  
何か卑猥な呼び方だぜ  
「この先から零れ出している蜜は、先走りや苦汁・我慢汁とも言う」 
クチュグチュ・・・ 
「フゥ〜アアァァ!」 
名称を聞きながらの愛撫に遊戯は、どうすればいいのか解らない   
記憶出来ないのだ
感じている表情と困惑の表情 
海馬を更に煽るのには充分な素材 
生理的に流された涙の掬うと甘く感じられる  もっと感じている表情を見たい感じている声を聞きたい 
その想いから遊戯の下肢に顔を埋める 
蜜を吸うと苦い筈のソレは甘く感じられる 
ならば放たれるミルクもそれなりに甘い筈 
海馬の口腔内に収められたペニスは舌を使って刺激される
「あっやぁ・・・やめ・・・」
身を捩り海馬を引き離そうとする ここに来て初めて遊戯が本気で抵抗しだした。
だが時既に遅し・・・
ジュプジュチュ・・・
引き離そうとしていた手は、力無くただ置かれているだけの様になった。
背筋からゾクゾクする・・・
ドクドク・・・ドクン!!
海馬の口腔内に放たれるミルク

やはり甘いな・・・

脱力した躯・・・
荒い息
その表情は、蕩けておりだらしなく開け放たれた口
口端から流れ出す唾液

この躯の中に入りたい・・・

奥まった所にある蕾
海馬は、中指の腹で撫でるとそのままズブズブと差し込んだ
「あっ・・・いっいた・・・いあゃ・・・」
初めて受け入れる異物
躯が受け付けない
「遊戯 この場所は、菊門やアナルそれ以外にアヌスも言うんだ」
そんな事は、既に頭に入っていない
遊戯の性感帯を刺激しながら挿入する指の本数が増える
それにしたがって海馬の欲望が膨らみだす

我慢できない

指を抜き出すと代わりに宛がわれる海馬のペニス
ズブズブ・・・
「いやぁぁ!!!いたぁい!!!」
指とは、比べものにはならい質量のモノが差し込まれる
幾ら解されたとは、言えど受け入れる機能の無いその場所
並大抵の痛みでは、無いだろう
だが容赦なく差し込まれる
遊戯の額には、汗によって張り付いた金糸の髪
その髪を梳いてあげ軽くキスをした。
「遊戯 男同士でSEXをする時は、ここで繋がるんだ」
そう言うと海馬は、動き出した。
引き攣る様な痛み
声にはならない声
きっと海馬自身も痛みを感じている筈
それなのに痛みを全く感じていないかの様に遊戯を突き上げる










「かいばぁ〜何が勉強だ!!
腰が痛いぜ」
膨れ面の遊戯
声も擦れている
しかもベッドから起き上がれない状態らしい
初めての行為・・・
遊戯の躯を1度蹂躙したのにもかかわらず
それでは、物足りず更に自分の心が満足するまで蹂躙したのだ
「名称の勉強になっただろう?
それに貴様が女とSEX出来るわけ無いだろうしな」
「どーゆう意味だよ」
「貴様は、俺のモノだからな」



家庭教師ネタの筈なのに・・・何故か前戯だけがやけやたらと多い
下ネタの名称は、まだ有るんですが全部書く訳にはイカナイので・・・



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