末になると現れる泉の女神
だがその泉の女神に誰もが逢う事
叶わないでいた。
女神に逢うと皇帝の怒りを買うからだ
女神に逢いたいものの皇帝の怒りは
怖い・・・
それ故に誰も女神に逢いに行かない
ピチャ・・・
泉に浸る音
今日は、噂の週末
噂通りなら泉の女神が現れる・・・
「ふぅ〜」
軽い溜息
その身は、一糸纏わぬ綺麗な裸体
美しい裸体を惜しげも無く晒しながら
泉の中を泳ぐ
「亮・・・遅いなぁ」
背を水中に浸し仰向けになる格好で
居る
形のイイ胸が水面から出ており小さな
島の様にも見える
「亮さま・・・」
アカデミアには、男装したレイが来ていた。
彼女は、亮に逢いたい一心で年齢も性別も
偽り試験を受け見事に合格
しかも今の時点では、誰もレイが女だなんて
気が付いてい無い
亮さま・・・
森に何の用なのかしら・・・?
森に向かって歩いて行く亮
今日は、泉の女神が現れる日
このアカデミアの生徒は、誰も近づかない日
それなのに亮は、あえて森の中に・・・・
疑問を抱きつつレイは、亮の後を追いかけた
暫く歩いて辿り着いたのは、泉・・・
しかも既に誰か来ている様だ
「亮・・・遅い・・・」
顔は、亮の躯に隠れて見えないが女の人の声
泉の女神!?
レイは、その人物を確認したく
少し近づく
「待たせてすまない・・・」
聞いた事が無い亮の甘い声
「!!!」
レイが見た者は・・・
裸体の天上院明日香の姿
しかも女のレイが見蕩れる程の綺麗な完成された
裸体
それを惜しげも無く晒しているのだ
亮の首に抱きつく様に回された腕が細い
「はぁうん・・・う・・・ん・・・」
何度も角度を変えて行われるキス
回数を重ねる毎に深くなっていく
亮の手も明日香の背を撫で回している
どれぐらいキスをしていたのだろうか明日香の躯を
力無く亮の躯に凭れ掛かっている
優しくその躯を抱きとめながら草の絨毯の上に寝かせる
この2人何してるの!!!???
明日香の耳朶を甘噛みをしていると艶かしく上がる声
その声にレイの躯が反応する
何もされてい無いのに躯が熱い・・・
首筋や鎖骨に亮の唇や舌が触れる
その度に上がる声
表情は、恍惚の表情
大きな胸を搾乳され乳首を口腔内に収められ更にあがる嬌声
しかも亮は、まだ制服を身に纏ったままだ
口に含まれていな方には、手で乳首を摘んでコリコリと擦り合わせたり
ひっぱたり押しつぶしたりと刺激を与えながらもう片手で下肢を弄っている
レイは、顔を赤らめながらその行為から目が放せないでいた。
嬌声を上げる明日香があまりにも綺麗に見えたから・・・
どうしちゃたんだろ私の躯・・・
こんな所からネバネバしたモノが・・・
下肢に触れると濡れていた。
それが視覚・聴覚を刺激され出てきた愛液だとは、気づかず
陰部に触れる
グチュ・・・グチュ・・・
陰核を刺激すると躯中を甘い痺れが走る
レイは、自分の瞳から流れ出す涙で視界がボヤケテいた。
口の端からは涎が流れ落ちる
こんな行為なんて知らないよ・・・
私の躯が変だよ・・・
亮さま〜
「ああああぁぁぁ・・・・んんん・・・はぁ・・・」
急に上がった大きな声
その声に驚きながらも見てしまう
!!!!
亮が明日香を突き上げ揺さぶっていたのだ
時折見え隠れする亮のペニス・・・
あんなに大きいのが・・・!!!
しかも一度抜き出したので濡れてテカっている
明日香を四つん這いにバックからの挿入
その後 明日香の腰を抱き上げ自分の上に座らせる
背面座位・・・
亮は、繋がった場所がレイにも見える様にして座っているかの様だ
そして明日香の腰を上下に揺らす
まさか亮さま・・・
私が見ている事を気が付いているの!!
恥ずかしかった・・・
その場から逃げ出したかった
でも明日香の恍惚の顔を見ていると離れられなかった。
グチュグチュ・・・と音を立てている場所からも目が放せない
もし亮さまのが私の中に入ったら・・・
そう思うと自慰を止められなかった。
そして時折 亮の目がこっちを見ているかの様にも見えたから
亮と明日香の行為が終わりレイは、急いでその場を去った。
あの2人は、どういう関係?
恋人なの?
「亮・・・あの子に見せ付ける様にしたのね・・・」
泉の中に身を浸しながら明日香が言うと
「明日香も気が付いていたのか?」
「当たり前でしょ・・・」
だって帽子が見えていたんですもの
「でもギャラリーが居るとそれなりに燃えるだろう?」
「今回だけにしてね」