レイは、息抜きの為に一人灯台に来ていた。
十代達と一緒に居て楽しいが馴れない環境に疲れたのだ。
運よく灯台の中に入る扉には鍵が掛かっておらず簡単に入る事が出来た。
「ふぅ〜ここなら誰にも見つからないな」
軽く溜息を吐きながら壁にもたれかかる
もしここに亮さまが来られたら
しかも私を探し私に逢う為だけに・・・
そう想うと胸が高鳴り甘苦しくなる
レイがそんな甘い感情に浸っていると外から人の気配がしてくる
まさか亮さま!?
甘い期待・・・
だが聞こえて来たのは、女の人の声・・・
「亮 こんな所に呼び出してどうしたの?」
しかも亮さまと一緒!
「明日香が欲しくなったので」
「まだ日が高いわ 夜になっらじゃダメ?」
夜になったらってこの二人どういう関係なの?
良くないのは解っているでも聞き耳を立ててしまう
亮は明日香の手を握ると自分の高鳴り熱くなっている場所を触れさせた。
硬いし熱い・・・
明日香の顔が見る見る内に朱に染まり出す。
明日香が何を想像したのか解った亮は、耳元で優しく
「この熱を明日香に冷まして欲しい」
その言葉に明日香は、頷くしかなかった。
灯台の壁に凭れかかりながら亮とキスをする
「ふぅ・・・ん・・・」
角度を変える度に深くなる口付けの何て甘い事か・・・
思わず『もっと欲しい』と強請ってしまう
亮の片手が明日香の太腿を撫で上げる
その度に捲れ上がるスカート
もう片手は、背中を撫で上げる
あぁぁ・・・気持ちイイ
下着の上から陰部を触られるが
「亮・・・焦らさないで・・・」
潤む瞳で訴えられて亮は、息を呑む
下着の上を撫でていた手を明日香は、下着の中へ誘い込む
淡い茂みから少しずつ下にずらして行き陰核に触れる
「あ・・・ん・・・ふぁ・・・ぁぁ・・・」
躯の中を軽い痺れが走る
クチュジュク・・・
中指が陰部差し込まれ出し入れする
浅い位置での出し入れは、更なる奥への疼きと欲望になる
灯台の中で息を潜めながらレイは、外の様子を伺った。
何て艶かしい声なの・・・
今 どうなっているの???
亮さまとこの女の人の関係は・・・?
躯が熱くなり下肢が疼く
今迄そんな所が疼く事なんて無かった
どうすればいいのか判らない
ゆっくりと下着の中に手を入れると薄っすら濡れた感触が
気持ち悪いと思った。
でもその先の陰核に触れた時の快感が何とも言えない
外から聞こえて来る明日香の微かな喘ぎ声がレイの思考を
蕩かせる・・・
「明日香もうそろそろイイか?」
耳元で囁かれる声に明日香は、亮の首に抱きつきながら
「うん・・・亮のもう欲しい・・・入れて・・・」
囁き返す
ズチュ・・・グチュ・・・
一気に差し込まれるペニスに明日香は、嬌声を上げる
う・・・ん・・・はぁぁ・・・
明日香の嬌声にレイの躯が反応しまるで亮に犯されている
感覚に陥りだした。
立ったままで下肢だけを曝け出して行うSEX
しかもまだ太陽が出ている
何時誰が来るのかも判らない場所・・・
それが明日香を興奮させるのか締め付けが何時もよりキツイ
我慢出来そうに無い・・・
「あす・・・か・・・出す・・・ぞ・・・」
「はぁうぅぅ・・・ん・・・んん・・・出して・・・なか・・・に・・・」
その言葉と同時に激しく突き上げられる
「うぅぅぅ・・・ん・・・ふぅぁ〜ぁぁああああ・・・いっ・・・イク!!!!」
躯の中に熱いモノが流れ込むの感じたと同時に意識が途切れた。
暫くしてから意識を取り戻した明日香
「亮・・・私・・・」
「軽く気を失っていた」
「亮の熱は、収まった?」
「ああ・・・明日香のおかげで」
亮の笑顔にドキッ!とした。
「クスッ・・・だったら私の熱をちゃんと冷まして欲しいな
それもちゃんとベッドの上で・・・」
亮の首に腕を回し軽く口付けをする
「判った」
灯台の中でレイは、意識を飛ばしていた。
下肢を濡らす液体・・・
レイは、初めて自慰行為を行い
その快感に気を失っていたのだった。