久しぶりの明日香とのデートだった。
明日香が行きたがっていた店を見てまわったりして
楽しい一日だった。
しかし楽しい一日はあっという間に終わり二人は
予約していたホテルにチェックインした。
明日香は亮の部屋に行きたがっていたが亮は
明日香にこのホテルでしか見れない夜景を見
せたかったのだ。
この部屋を予約する為には遅くても一ヶ月前
に取らないといけないのだ
今回は運よくキャンセルがあったので予約出来
たが亮が予約した後 既に二ヶ月先まで予約が
入ったようだ
つくづく運が良かったと思う
ただ明日香の手料理が食べられ無いのが残念
だったが
亮は室内に装備されているシャワールームに入り
やや熱めの湯を頭から浴びる
傍にあったスポンジに手を延ばそうとした時
ガチャと開けられる扉の音に驚き振り返る
とタオルで胸元と下肢だけを隠した格好で
明日香が入って来たのだ。
豊満な胸を隠しきるには役不足と思われる
タオルだがそれはそれなりに淫靡さを醸し出
している
高鳴る胸の鼓動
「亮・・・背中流してあげるから向こう向いていて」
頬を紅潮させ俯きながら言われて亮も自分の顔
が熱くなるのを感じ明日香に言われるがまま反対
向いた。
傍にあった風呂用の椅子に腰かけて座っていると
背に感じる温かい感触
なっ・・・!!!
明日香が亮の背にタオルの巻いた自分の胸を押し
当て下から上に一定の方向で動く
タオル越しの柔らかい感触と少し硬い感触と石鹸
の良い香り
明日香は、無心で下から上に動いているから亮の
身体の異変には、気が付かなかった。
明日香がいきなり入って来たので亮の腰には、タオル
は巻かれて無い勃起したモノがありありと目に付く筈
は無い
しかも明日香自身も気が付いてい無い
結んでいたタオルの端が解けて来ている事に・・・
「!!」
「!!!!!」
ズレ落ちたタオルのお陰でリアルに感じる明日香の胸
の突起
我慢の限界が目の前に・・・
もう明日香を襲いたい気持ちになる
それなのに背後から抱きつかれ
「こっちを向かないで・・・」
色っぽい声で強請られ
爆発寸前の所で己の感情を抑える
まるで蛇の生殺し状態・・・
ひぃ〜ん・・・恥ずかしいよ〜!!
自分でもとんでもないくらい恥ずかしい事しているって
解っているのに・・・
はしたない女の子だって思われたらどうしよう!!
ギュ〜と強く瞳を閉じ無意識なんだが更に亮に密着してしまう
押し当てられ密着感が更に増し柔らかい感触に我慢
出来ない・・・しかし振り向かないで欲しいと言う明日香
の願いを無碍に出来ない
どうすればいいのか解らないでいると柔らかい感触が上下
に動き出した。
亮 喜んでくれているのかな?
喜ぶもなにも亮の勃起したモノにとっては、拷問状態
早く爆発したくてしかたがないのだ
明日香は強く閉じていた瞼を薄っすらと開けると亮の肩越し
から見える勃起したモノ
驚きと戸惑いが明日香の心の中に・・・
勃起した其れに触れたい想いと其れによって齎される快感
に支配されて行くのが自分でも解る
「!!!!」
急に勃起したモノに触れられる感触
亮は、驚きながら下を向くと
壊れ物にでも触れるかの様に軽く宛がわれる明日香の両手
「あっ明日香・・・」
緩急を着け背後から擦りあげられる
自分に刺激を与えている相手は目の前に居無い・・・異様な感じ
こうなれば我慢なんてしていられない
否 する必要性なんて無い
今直ぐにでも陰部に挿し込み自分の全てを吐き出したい
添えられている両手を掴み放させると背後に居る相手に振り向き
濃厚なキスをする
熱い口腔内に意識を持って行かれそうになる
息苦しいのか明日香は、キスから逃れようともがくが放しはしない
このまま明日香の中に入りたいが泡まで招待する気は無い
湯の張った浴槽に二人して浸かり泡を落とす
不本意だが湯を明日香の中に招待しても仕方が無い
ゆっくりと勃起したモノが挿し込まれる
「あっ・・・やぁお湯が入る・・・んん・・・苦しぃ・・・」
眉間の皺を寄せるものの挿し込まれたモノの熱に快楽を呼び起こされ
次第に悦楽の顔に・・・
激しい腰の往行に湯は、波立ち流れて行く
どれぐらいそうしていたのだろうか浴槽でぐったりしている二人・・・
湯の中に溶け込んでいるのは、精子と愛液そして互いの汗
身を清めたのか汚したのか解らない状態
だがこれだけでは、終わる筈もなく小休止した後は、ベッドの中へ・・・