欲情と欲望


「はぁぁぁ・・・んん」 
柔らかい枕に抱き付き腰を高く上げ
限界まで拡げられた後孔に膨張した
海馬の肉棒を咥え込まされ力任せに打ち込まれる 

前戯なんて有ったのかどうかなんて解らないし
覚えて無い 
それ程この行為を繰り返していた。

海馬は全国にある海馬が手掛けたアミューズメント
パークの視察をおこなっている 

そのため海馬と逢えない日々・・・
彼は仕事で忙しいのだから仕方ないと自分に言い
聞かせて海馬に逢えないのを我慢していたのに 
何時帰国したのか登校途中に手際良くベンツに引き
ずり込まれ貪るかのような激しい口付けで意識を持っ
て行かれる
ボ〜しているのもつかの間 神業の如くズボンと下着を
脱がされ慣らしもしていない場所に最大にまで勃起した
モノを突っ込まれる 
その時の痛みと言ったら何とも言い難いモノがある 
それなのにヤツは容赦無く腰を打ち付け攻めて来る
折角逢えたのに「おかえり」の言葉も言わせてくれない
いろんな話しだってしたい
たとえ言葉がどんなに陳腐なものだとしても・・・
身体がどんなに正直に海馬を求めたとしても・・・


海馬は車中で精子が放たれる事が嫌なのかオレのモノに
コンドームを装着するんだぜ

当の本人はオレの中に欲の全てを放出・・・
気分スッキリ状態

遊戯が放ったモノはコンドームの中
海馬は、器用に遊戯を抱えたままコンドームの口を縛る

まったく朝から何処で遣るんだよ!! って文句の一つ
でも言いたい気分なのだが疲れて言う気になれない

屋敷に着くやいなや海馬に荷物の様に担がれて即行寝室に
そこで更に襲われるとは・・・ 

コイツの体力には底が無いのか?
オレには体力の限界ってモノがあるんだ!!
海馬 オレ自身前戯が有ったのかどうかなんて覚えて無いけど
もし前戯無しでこんな事をおこなっていたらオレの身体を使った
ただの自慰行為でしかないぜ!

と言えたらいいけど久しぶりの海馬の匂いに 体温に
オレの中に差し込まれた熱にでさえ感じてしまっているんだよなぁ
海馬の腕の中にいると安心してしまっているし
それにオレ自身も溜まっていたから
きっと後孔の中はオレの体液と海馬の精子が入り混じってグジュグジュ
しているんだろうな

「遊戯 考え事をする余裕があるのなら俺が満足するまで付き
合ってもらうぞ」
「ふぁぁぁぁ・・・やぁもう・・・」
遊戯の思考を奪う程の律動 
遊戯の勃起したモノからはとめどなく流れ零れる蜜
「ハァぁぁ・・・・かい・・もうイキ・・・」 
「イキたいのならイケ!!」
遊戯の言葉を受け海馬最後の一瞬を遊戯と一緒に達する為に
更に腰を打ち付ける 
遊戯から放たれた白濁とした液体は何度も連続的に放った所為か
既に色薄く量も少なかった。
緩和していく小さな身体 
「意識を飛ばしてしまったのか」
海馬の身体を程良い疲れが包み込むがまだ満足していない
「遊戯 俺はまだ満足して無いから早く起きろ」
言葉ではとんでもない事を言っているが紅い髪を撫でる手は優しく
遊戯の眠りを妨げるモノでは無かった。
何気なく見た時計の時刻は既に昼過ぎ 
目を覚ました遊戯はきっと腰痛と空腹を訴えるだろう 
海馬はガウンを羽織り内線でシップと軽食の指示を出すと遊戯を抱き
上げシャワールームへ 
遊戯の身を清めながら想う事が目を覚ました遊戯と過ごす甘い時間の事だけ

その前に遊戯の精子入りコンドームをコレクションルームに保管しておかないと





何時間・何発ヤッタのかは御想像に・・・
きっと足腰立たなくなっています(汗)



戻る