およしになって・・・
明日香は、洗濯カゴを抱き抱えながらベランダに行く
洗濯物をカゴから出し干しながら腰に感じる違和感に悩まされていた
結婚後連夜のSEX・・・
新婚なんだから連夜は、仕方が無いと想うけど・・・
(そうなのか?違うような気がするが・・・)
一夜にする回数が問題なのだ
明日香が記憶しているのは、3回なのだが実質何回しているのか全く記憶が無い
執拗に攻め立てられ記憶が飛んでしまうのだ
気が付けば既に朝になっており慌てて朝食の準備をしないといけない
そして朝食を準備している明日香の後ろ姿に欲情した
亮にそのまま襲われてしまい結局朝食を作る事が出来ず
朝食用に用意した食材は昼食へ
連日連夜と言った方が正解なのかもしれない
そして行為が激しいおかげで明日香は、腰痛になり
辛い想いをしないといけなくなったのだ
明日から亮はデュエルの試合で一週間海外に遠征に行く
腰痛で悩まされている明日香にとっては、好都合!!
亮が居ない間に整骨院に行き激しい行為によって違和感
を訴え続ける腰をマッサージしてもらうのだ
洗濯物を干して居ている明日香を背後から抱きしめてくる存在・・・
しかもしっかりと太股を撫でて居る・・・
今この家に自分と一緒に居てこんな事が出来る相手と言えば
「亮 何してるの?洗濯物干せないじゃない
それに明日の準備だってしないといけないのよ」
チュッ・・・
耳たぶにされるキス
しかも甘噛み付きだ
まるで連日連夜の行為を想わせる様な
「明日からの準備は、もう終わらせた」
「だっ・・・だったらリビングでコーヒーでも飲んで・・・寛いで・・・居たらいいじゃない・・・」
次第に上がる息
亮によって馴らされた身体なのだ
亮から与えられるささやかな刺激にでさえ反応してしまう
「俺はコーヒーより明日香の方を飲みたいんだけど」
服とエプロンの間に差し込まれる手・・・
片方の乳房を服の上から揉み出す
「・・・はぁ〜ん・・・ダメ・・・誰かに見られちゃうよ・・・」
昂揚する顔・・・
斜め後ろから見ているとは言えそそられる表情
「こんな高層マンションの最上階の位置を覗くなんて無理だ
それに覗けたとしても双眼鏡でしか覗けないしこのアクリル版のお陰で下半身は見えない」
確かに明日香の胸元まであるアクリル版のお陰で下半身は見えない
「・・・だけど・・・お隣さんに・・・聞こえる」
そう言ってる間に下着は、脱がされ挿入まじかって時に
グキッ・・・
腰が痛み出したお陰で明日香は、我に帰り
「亮・・・ダメ・・・」
何とか亮から逃れる明日香
そんな明日香の行動に違和感を感じる
明日香は、洗濯カゴを脱衣所に置きながらベランダでの事を思い出す
解放感溢れる場所
何時もと違ったシチュエーションは気持ちがイイだろう
本当は亮とのSEXが否なんじゃない
本当にただ恥ずかしいのと腰が痛いのとで出来ないのだ
明日香がリビングに戻って来るとソファに腰掛けコーヒーをすすっている亮の姿が・・・
様子を見る限り不機嫌そうには、見えないホッとする明日香
一先ず自分も一息つこうとソファに腰掛ける
自分の隣に座らない明日香・・・
一体どうしたと言うのだ?
亮の方から明日香の隣に腰を下ろすと
「エッチな事しないでね」
の一言・・・
今迄そんな事を言われた事が無い
何故 そんな事を言うのか・・・自分に何か隠し事でもあるんじゃ・・・
そう思うと思わず明日香を押し倒す
「亮!!ちょっ・・・なっやぁ・・・離して・・・」
急な出来事に明日香が抵抗すると
「明日香 俺に何を隠している?」
何時もの優しい口調
しかし怖い表情
「かっ隠し事なんて・・・ただ・・・腰痛で・・・辛いのよ・・・」
別に隠しているワケじゃない
ただ言ってないだけなのだ
「腰痛・・・まさか・・・さっきのは・・・」
明日香からの拒絶に内心亮はショックを受けていたのだ
「グキッって腰が痛くなったのよ
亮・・・明日から試合で海外に行くからその間に整骨院に行ってマッサージ
でもしてもらおうって思ってたのよ」
「マッサージぐらい俺がしてやる」
急に不機嫌になる亮・・・
明日香が俺以外のヤツに身体を触れさせるなんて許せない
「亮・・・急にどうしたのよ?」
「明日香 うつ伏せになれ」
「?」
「俺がマッサージしてやるって言ってるんだ」
「解ったわよ・・・でも変な事しないでよ」
あくまでも念押しをする明日香だったが亮の言うとおりソファにうつ伏せになって寝そべる
亮が背骨付近から腰にかけて丁寧にツボ押しをすると
「ふぅ・・・ん・・・あっ・・・」
情交の時を思わせる艶ある声
俺の前でそんな声を出すくせに襲うなって
それは、無理と言うものだ
亮の手つきが次第に怪しい動きになっていく
「!!!!」
短いスカート内に挿し込まれる手・・・
双丘を鷲づかみにし揉みだす
「あ・・・ん・・・もう・・・エッチな事しないで・・・って・・・」
「明日香が俺を誘ったんじゃないか」
うつ伏せの明日香と身体を重ねるかのように圧し掛かってくる
「あっ・・・」
お尻付近に感じる亮の昂り
もう・・・そんなに大きくなって・・・
明日香の脳裏には、亮から与えられる快楽が思い出される
欲しい・・・亮を感じたい・・・
「明日香・・・お前の中を感じたい・・・」
熱い吐息のまま囁かれ思わず頷く
そのままソファでのファック・・・
3回やそこらでは終らなかった時計を見れば既に夕方・・・
昼前から始めたSEX・・・
余りにも激しい行為にとうとう明日香は起き上がれなくなりベッド
の上から
「も〜亮ったらもう少し手加減してよ〜」
性欲が強い旦那様に思わず言ってしまう一言
「その様子じゃ 明日からの家事も大変だろう?」
ニヤニヤする亮に背筋を恐ろしいモノが駆け巡る
「だっ大丈夫よ・・・兄さんにでも来て貰うし・・・病院の付き添いなら
十代や翔くんにお願いするから・・・」
「俺が居ない間に男を連れ込む気か?」
男を連れ込むって・・・
彼等は、れっきとした親族です!!
寧ろ安全だと思う・・・
「俺がしっかり傍に居て身の回りの事をしてやるから安心しろ」
「あっ・・・でっでも・・・身支度とかしてないし・・・」
「それなら今朝の内に明日香の分も用意した」
・・・手際良過ぎません?・・・
もしかして既に私も一緒に行く事大前提ですか?
「だから安心して俺に全てを預けろ」
そう言って今一度ベッドの中に
「これ以上されたら私が死んじゃうよ〜!!!ああああぁぁ・・・・んんん・・・」
翌日から全ての試合会場で亮の試合を観戦する明日香の姿が見受けられた
しかも車椅子に座って・・・
しっかりただの変態ネタに早代わり〜(汗)
亮がただのスケベ男じゃん・・・(滝汗)
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