<灯台>
「貴方が地べたに座っているなんて珍しいわね」
「ああ・・・たまにはな それに今デッキを見直していたんだ」
何時もの場所での何時ものデート
逢うのは夕方以降・・・たまに夜中になる事もある


そう言えば今迄『何時逢う』なんて話し有った事なんて無かった。
ただ来たら互いが其処に居ただけ・・・
それが何時しか当たり前の様になり毎夜ココで逢う様になった・・・

「デッキの見直し?何時もの貴方なら部屋でやっているのに珍しいは」
亮は、灯台を背に座っている
「クスッ たまには、そう言う事も・・・ん・・・ん・・・」
立ち上がろうとした亮を押さえ明日香は自分の唇を重ねて来る
「明日香から仕掛けてくるなんて珍しいな」
「たまには・・・いいでしょ?」
吐息が触れ合う距離
互いの目線が絡み合う
「性急だな・・・」
亮のベルトやボタンを外しファスナーを下ろし直に触れてくる
「たまには・・・私からでもいいでしょ?」
「ああ・・・悪くない・・・」
亮の息が弾む
明日香は亮の腰を跨ぐ
「馴らさなくいいのか? 辛いんじゃないのか?」
「へいき・・・亮のが早く欲しいから」
短いスカートの中は、下着を纏っていない
手淫で育てた亮のモノを宛がいズブズブ・・・と飲み込んでいく
「はぁぁ・・・やっぱり亮の大きい・・・中が亮のでイッパイだと思うと気持ちいい」
明日香は亮の肩に手を乗せ自分の身体を上下に動かす
互いの性器だけを曝け出しての行為に没頭する
互いの情緒
的な表情を見て熱に魘された熱い吐息を奪い遇いながら




「亮・・・」
何時もの場所に彼は居ない
卒業したのだから仕方が無い
ジェネックスで彼がこの島に訪れていると聞いた時(もしかしたら彼に逢えるんじゃ?)って淡い期待を胸に抱いた。
だから毎日ココに来た。
コツコツ・・・
「ほぅ〜まさか来ているとは、思っても無かった」
「貴方がジェネックスでこの島に来ていると聞いたから(もしかしたら)って思ったの・・・んん・・・・」
久しぶりの彼とのキス・・・
互いの吐息を奪いあい唾液を啜りあう
「クククッ・・・そんなに俺のが欲しいのか?淫乱な女王様だ」
「クスッ そう言う貴方は要らないの?」
「いや お前を味合わせてもらおう」


「はぁ・・・ふぁぁぁ・・・もっと・・・もっと奥まで・・・」
「淫乱で貪欲な女王様だ」
明日香は灯台を背に片足を亮の腕に乗せ立ったままの状態で繋がりあう・・・
「んん・・・」
自分の両腕を亮の首に回し何度も口付けを繰り返す
明日香の意識が途切れるまで何度も繰り返される行為・・・


明日香が目覚めて見たものは・・・




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