温泉で・・・
兄が何処で仕入れて来たのか解らない温泉の旅行のチケット
しかも2枚・・・
亮と水入らずで楽しんで来るようにって用意してくれた様なんだけど
アカデミアの生徒である以上 島を簡単に出る事が出来ないのは
百も承知の筈なのに何時行けばイイのよ!!
でも折角のチケット無駄にしたくないので亮と2人で校長の元に行ったら
即O・Kが出た
どうやら兄が手回ししたみたいなんですが・・・何したの〜!!
まぁ・・・亮と2人だけの旅行が出来たので良しとするけど・・・
出発前に校長から
「丸藤君と天上院君なら同室でも間違った事はしないと思うから安心だよ」
って言われたけど男としてどうなの?亮
アル意味信用され過ぎるって大変ね
まぁ亮の貴重な困った顔が見れたのでいいけど
着いた旅館は湯治場が売りの場所
それ故にこれと言った遊び場なんて無い
でも人気が有るのか利用客は多いようだ
通された部屋は2間続き
2人で使うには広い様に思える
御風呂は内風呂と部屋付きの小さな露天の2種類
御湯の効能が肩こり・腰痛にイイらしく美肌効果も有るらしい
明日香の大きな胸って肩こりそうだし2人ともHだから腰痛はつきものでしょ?
荷物を置き一息吐く為にお茶を入れながら茶菓子を頂く
夕食は19時からで部屋に用意してもらう
旅館に付いたのは夕刻
食事までに時間が有るので御風呂に入る事にした
大浴場の露天に入りたかったけど亮の一睨みで断念
露天の傍に混浴があるかららしいが・・・
恥かしくて混浴に行く勇気が無い
部屋に備え付けられている露天に入る事にした。
気恥ずかしいのと髪を結い上げるのとで亮には先に入ってもらう
源泉から引いているのか掛け流しの湯
明日香はバスタオルを躰に捲きつけ湯の中に
亮の隣に座ろうとしたが腕を掴まれ亮の足の間に・・・
後ろから抱きしめられる感じで座る事になった
何だか恥かしい
亮も腰にタオルを捲いているとは言え明日香の腰に当たるのだ
「明日香・・・」
耳元で囁かれ項に口づけられ思わず声が漏れる
躰に捲いていたバスタオルは上部だけ捲られ柔らかく大きな胸を露わにさせる
背後から強弱をつけながら揉み扱かれ意識を持って行かれそうになる
「りょ・・・夜まで・・・まって・・・」
夕型とは言えまだ明るいのだ
「待てるわけ無いだろ?明日香だってココに俺が欲しいのだろ?」
バスタオル越しに下肢を撫でられる
確かにこのまま流されてしまえば欲しくなる
だがやはり恥かしい
でも腰に当たる亮のモノが自分に与える得も言えぬ快楽を夜まで待てるだろうか?
欲しい・・・そんな感情に流されてしまいそうになる
それでも明日香は首を左右に振りながら
「夜・・・になったら・・・」
いっぱい頂戴・・・
明日香の言いたい事は解るが熱が集まっている陰茎は明日香の躰を欲し脈打つ
「亮・・・そこに座ってくれる?」
石が敷き詰められた淵
足だけを湯に浸しながら明日香に言われるがまま座る
タオルを持ち上げるその場所
しかもタオルが水分を含んで陰茎に貼り付いている分リアルだ
明日香は頬を染め恐る恐るタオルを取ると支えも無く起立している陰茎が目に止まる
恥かしいながらも手を添える事無く陰茎に口付け舌先で奉仕する
潤んだ瞳で頬を染め自分のモノに奉仕する明日香
湯に浸かっている部分が微かな波で揺れて見える
何故だか欲情してしまう
「・・・っく・・・」
口腔内に収められ口を窄め頭を振る明日香
茎の部分は濡れた手で扱かれている
自分で調教したとは言え明日香の舌戯には適わない
程無くして抜かれてしまう
荒い息を吐いていると
「亮の精子しか飲んだ事無いけど・・・男の人の精子ってこんなに濃くて量もタップリなモノなの?」
そんな事を言われてもそこまで人と競った事が無いし競い様も無いと思う
それに明日香に自分以外の男のモノなんて飲ませたくない
「人それぞれだと思うが・・・」
馬鹿正直に答える必要なんて無いのに・・・
「それもそうね」
亮以外の男の人を知る必要無いし
一度抜いたのに未だ反りと硬さを保っている陰茎に目のやり場に困り
タオルを被せる
仲居さんが夕食の用意をしに来るかもしれないから
明日香の考えが読めたのか
耳元で
「・・・・」
「!」
も〜亮のエッチ!
(明日香のおっぱいにも奉仕してもらうからな)だって・・・
御風呂から出ると夕食が準備されていた
山の幸で彩られたテーブル
お刺身は、筍と色とりどりの御新香
メインは御鍋
まるで新婚旅行気分で楽しく食事を済ませると気分転換に旅館の外を
散歩しながら足湯を堪能しながら地元の人や他の旅行客との会話を楽しみ
売店では、民芸品を見て回った。
部屋に戻ると室内には布団が2組敷かれており急に明日香の心音が高鳴り出した
どうしらいいのか解らなくなり出した明日香は一先ず気を落ちつかせる為にお茶を用意
しようとしたが背後から亮に抱きしめられ
「明日香の全てを感じたい」
耳元で囁かれ足腰の力が抜けて行きそうになった
「あっ・・・もう一回露天に入っていいかな?」
「?」
「ほら・・・あっ・・・えっ・・・と・・・星とか見ながら入ってみたかったの」
思いつきで言った言葉だったが亮は何を思ったのか口角を微かに上げ
「そうだな満天の星の元で明日香を堪能するのも一興」
そう言うと明日香を抱え上げて脱衣所へ・・・
しまった〜と思っても後の祭り
抱え上げられた時に感じた亮の昂ぶり
それによって与えられる快楽が脳を過ぎる
「かっ髪を結い上げたいのだけど・・・」
「どうせ解けるのだからこのままで・・・」
却下・・・されるとは思っていたけど
脱衣所に着くと居とも簡単に脱がされる
タオルを捲きたいのに捲かせて貰えない
腰に当たる熱に眩暈がする
「・・・はぁぁ・・・あああ・・・」
性感帯の一つである胸を背後から揉まれる
胸の飾りは痛い程摘ままれ引っ張られ擦られる
湯の中でなければ下肢はヌルヌルになっているだろ
嬲って欲しい所を嬲ってもらえず太股や腰の辺りをさまよう手や指にもどかしさを感じる
小刻みに震える躰
星を見ながらの入浴どころではない
「りょ・・・ココも・・・」
自分で亮の手を陰部に誘えば
「触って欲しいのなら俺のを気持ち良くしてくれるか?約束だろ?」
え?
亮は露天の淵に腰掛けると明日香に起立しているモノに触れさせる
明日香のおっぱいにも奉仕してもらうからな
蘇る言葉・・・
確かに言われたでもそれを承諾した覚えは無い
でもやらない限り自分に快楽は与えて貰えそうに無い
明日香は潤む瞳でそそり立つ陰茎に柔らかい胸に挟み谷間から見える
先端に優しく口づける
胸を左右バラバラに動かし陰茎に刺激を与えながら早くソレに挿し貫かれたい
思いに駆られる
1度抜いたとは言え未だ反りと硬さは維持されたままのソレ
燻る躰を持て余し夕食を堪能しその後散歩に出た
それでも躰に篭る熱をどうする事も出来ず
何とか布団に入るまで耐えるつもりだった
散歩から戻ると敷かれた布団に自分の欲が勝てなかった
明日香を背後から抱きしめ押し倒そうとしたが明日香が「露天に入りたい」と
言い出しそれを言質に取り事に及ぶ事にした
明日香の胸に擦られ圧迫されながら先に感じる湿った生温かい感触
燻っていた熱が解放されたがっているが自分でも解る
「明日香 目を瞑っていろ」
荒い息を吐きながら言うと
「?」
の明日香の顔めがけて白濁とした粘液が飛び出す
!!!!
驚き目を瞑る明日香
顔にかかる青臭く生温かいモノ
それが顎から胸に滴り落ちる
自分が放ったモノで汚される明日香
自分だけが許される行為に何処か満足してしまう
明日香はイキナリの事に吃驚しそのまま後ろに倒れてしまう
胸に付着した粘液は、その際湯に溶け込んでしまったが顔に付着したモノは
少しだけ残っていた
その残った粘液も両手で掬ったお湯で流されてしまったが・・・
「亮 イキナリ吃驚するじゃない!」
抗議の声を上げても
「出す前に目を瞑る様に言ったが」
と言われる始末
この旅館に来て2度目の放出だったのにも関わらずまだ起立しているソレ・・・
元々性欲旺盛なのは解っているけど何処まで旺盛なのか疑問だ
「明日香 こっちにおいで」
差し出される手
その手の意味する事を解っているので応じる様に自分の手を差し出す
掴まれ引き寄せられもたれかかる胸の逞しさ顎を上向きにされ何度も啄む様なキス
をされる
その間にも躰を彷徨う手に心も躰も溶け出してしまいそうになる
石で出来た淵に手を置き背後から挿し貫かれアラレモ無い声を散々上げさせられる
気持ちがイイ・・・
湯の中で行為に及びその後も石畳の上でも事に及んだ
もう無理だと懇願したのにそれでも満足していない亮に布団の上でも襲われた
当然翌日腰痛で動けなくなってしまった・・・
そんな明日香に亮から
「今夜も相手をしてもらうからな」
鬼の様な発言を頂戴してしまった。
明日はちゃんと無事に自分の足でアカデミアに帰れるのかが問題だ・・・
(取り止めの無い性欲に躰が持つのか・・・も問題の