幻
熱く照りつける太陽
乾いた風
金色の大地
宇宙最初の神の名を頂き
神の子として地上に降り立ち
三幻神を操り
そして三幻神を束ねる者
人々から崇められ
人々から妬まれる
光を司る者として生を受けた貴様が時の流れの中
闇を司る闇の番人として再び目覚める
闇に属しながらその魂は光に属する
穢れ無き存在・・・
どれだけ貴様を想いそして憎んだ事だろ
どれだけその魂を汚したいと想った事か・・・
汚れた魂が自分の元に落ちて来るのをどれだけ待ち焦がれた事か
しかし穢れ無き魂を落とすのは容易では無く
今尚自分の傍で輝き続ける
俺の傍で同じ時の中で・・・