空を駆ける美しいエメラルド・ドラゴン
幼い頃より見知った相手・・・
捕まえたと思えば簡単に己が腕からすり抜け天空を舞う
その美しい姿に何度縋りつきたいと思った事か・・・
翼をもいで人目に触れぬように隠しておきたい
だがそんな事をすれば彼の雄姿を見る事が出来ない
彼は風であり光だ
決して繋いで置く事が出来ない
淡い光を受け空を駆けるエメラルド・ドラゴン
何時の日か俺の俺だけのドラゴンに・・・
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