貪欲

 


ジャラジャラ・・・

「あっ・・・くぅ・・・あっ・・・もう・・・」

首に鎖を着けられ俯せられた状態で腰を高く持ち上げられ何度海馬の精を受け入れた事か。

腰は、重くて躰は、自分の意志で動かす事が出来ない。

それなのにこの男は、貪欲なまでに自分を犯し続ける。

まるで限界なんて言葉が存在しないかの様に・・・

既に自分は、限界に達している事を何度と無く訴えたているのに。

「貴様から誘ってきたのだろう?」

そう今夜は、オレ自身から誘った。

何日も海馬に逢ってないし欲求不満だったし・・・

それに海馬は、連日仕事が忙しく体力に限界を感じ無茶は、しないだろうと思ったから。

それなのに・・・憶測を誤ってしまった。

コイツの性欲には、底が無かったのだ。

「貴様からの誘いなんて貴重だからな。俺が満足するまで付き合って貰うぞ」

お前が満足するまで付き合ったらオレの躰は、壊れてしまう。

それを訴えたいのに容赦ない突き入れに啼き声しか出ない。

 

ビクビク・・・と震える躯。

既に吐精しようにも量が出ない。

「貴様のココは、既に元気が無いな・・・俺を受け入れている場所は、良い具合に蕩けていると言うのに」

元気が無いのは、当たり前。

海馬のが挿入される前に何回かイかされていたのだから。

吐精した回数でいけば海馬より回数が多いのだ。

「もぅ・・・ダメ・・・壊れてしまう・・・」

「ククク これしきの事で壊れるワケがなかろう?それに貴様の内は、『もっともっと』っと言って

俺のモノを離す事なく咥え込んでいるのに・・・」

耳元で囁かれ腰を・・・双丘を・・・撫でられ躰がゾクゾクしてしまう。

「くっ・・・」

内の煽動が海馬のモノに刺激を与える。

「貴様の躰は、最高だな・・・」

「あああぁぁぁぁ・・・・」

 

幾ら欲しくなったってもう2度と自分から海馬を誘わない。

誘えばきっと今回と同様に終わり無き性欲の餌食になってしまうだろうから・・・

もし誘うとしたら・・・考えるのは、よそう・・・後が怖いから。



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