お尋ねします!-おまけ-
心地好い眠り、暖かい温もりに包まれ起きる事に躊躇してしまう。
寧ろこのまま眠っていたい。
しかしそうも言って居られない。
隣で寝ている筈の遊戯の温もりが感じられないのだ。
(まさか帰った?)
と思い眠い目を無理矢理開くとそこには、遊戯の姿が無い。
しかも夢だと思っていた心地良さが下肢から伝わってくる。
盛り上がりゴソゴソと蠢くシーツ。
海馬は、シーツを掴むと勢いよく捲る。
そこに居たのは、蹲った形で海馬のモノをしゃぶる遊戯の姿が、
「貴様 そこで何をしている!クッ・・・」
何をしている、と言われても見ての通り・・・
潤んだ紅い瞳を海馬の方に向けながら、
「自由にしてイイって言っておきながら全然自由にさせてくれなかったから・・・」
頬を膨らませ口を尖らせながら自由にさせて貰っていると言う遊戯。
そんな遊戯が余りにも可愛くて海馬のオスがピクンと反応してしまう。
確かに寝る前に行った行為の時に自分は、「ダメだ。俺がイクまで我慢しろ。俺をイカセタラ
自由にすればいい」そう言った事を思い出す。
(熱に浮かされている状態だったから覚えていないと思っていたが・・・)
まさか覚えているとは・・・
「しかし・・・俺を挑発したら貴様は、学校に行けなくなるぞ?」
そう言えば遊戯が離れると思っていた。
それに自分だtって会社に行かないといけないのだ。
それを察した遊戯は、俯き加減で
「相棒が『せっかく海馬君に逢うんだから一日ぐらい学校休んで甘えてきたら』って言ってたぜ」
なんて言うもんだから海馬の熱は、ドクンと大きさを増してしまう。
その熱にピチャピチャと音を立てながら海馬のモノに奉仕をする遊戯。
(もう一人の<遊戯>め〜!余計な事を!!)
「なぁ・・・海馬・・・オレに飲ませてくれるんだろ?ココから出るミルクを・・・」
遊戯の唾液と先走りの蜜で濡れているソレ。
しかも・・・
「今度何時海馬に逢えるかなんて解んないんだぜ・・・オレの中を海馬でイッパイにしたい・・・」
そんな事を言われたら理性なんて何の役にもたたない。
しれに何時もなら素面では、恥かしがって自分から欲しいなんて言わない遊戯が言っているのだ。
こんなチャンスは、又とない。
揺らぐ気持ち・・・崩れる理性・・・
「そうまで言うなら貴様の中に俺の細胞一部を溢れる程流し込んでやる。
有り難く思うんだな」
横柄な言い様だが海馬とてこれが必死なのだ。
「海馬ぁ〜!!」
紅い瞳を満丸にさせながら輝かんばかりの表情。
思わずイキそうになる・・・
(クッ・・・遊戯そんな表情は、反則では、ないか!!)
何とか気を反らし遊戯の恍惚な表情を楽しもうと決める。
(こんな淫奔な遊戯は、事の最中でしか見る事が出来ないからな)
堅そうで柔らかい髪を梳きながら子ネコがミルクでも飲むかのような舌使いで舐める遊戯を視姦する。
(はぁはぁ・・・やっぱり海馬の大きい・・・早くココから出るミルクを飲みたい・・・うふ・・・海馬もっとオレを
感じて・・・)
小さな口では、納めるには、一苦労してしまうソレを何とか口腔内に納め頭を上下に振りながら刺激する。
納まりきらない茎の部分は、手で扱きながら。
ジュブジュブ・・・淫靡な音に混じりながらチュクチュク・・・と音が聞こえ来る。
遊戯が海馬のモノを奉仕しながら更に自分で後孔を解しているのだ。
(全くよく躾られた躰だ。)
「ゆうぎ・・・イクぞ」
奉仕する事に無中だった遊戯。
口の中で海馬自身が跳ねたと同時に喉に放たれる熱い粘液。
それを余す事無く飲み干そうとする。
「はぁはぁ・・・海馬の熱くて美味しい・・・その日一番のミルクだからなのか?」
そう言いながらも舌を使い海馬のモノを綺麗にしようと舐める。
「貴様は、俺と交わる度にやらしさが増す。だがそのやらしさも俺をそそる一因だがな」
蒼い瞳が熱く細められる。
「だったらそのやらしいオレの中に来いよ。」
広げられた足。未発達ながらも熱く立つ遊戯のモノ。そしてヒクヒクしながら貫いてもらうのを今か今か
と待っているソコ。
その全てが海馬の躰を駆け廻る水分を奪って行くかのように乾きを与える。
「貴様だけ俺のミルクを飲むのもどうかと思う」
「えっ?あああぁぁ・・・かい・・・」
未発達な可愛い茎を舐められ吸われ遊戯は、啼き声を上げる。
遊戯の指によって解された墓所も海馬は、指を入れ掻き回す。
「・・・もう・・・イク・・・」
既に限界まで張りつめていたから達するのも早い。
緩和した躰。解された場所に自分の熱を宛てがい躊躇する事なく最奥めがけて一気に挿し込む。
「ひゃぁぁ・・・あああはぁはぁぁ・・・うぅぅぅはぁん」
何度も何度も腰を打ちつけられる。
仰向けだった躰を繋がったまま俯せにさせられる。
この体勢を遊戯は、「まるで動物の様だと」嫌う。
しかし自分は、正面で抱きあうのも好きだがこの体勢も好きだ。
彼を支配した気持ちになれるから・・・
+++++
「・・・でなぁ〜んで1週間休んでお泊りになるの?
僕は、てっきり一日だけ休むと思ってたんだけど」
2人で使っている部屋で<遊戯>から問い詰められ返答に困る遊戯。
「まぁ大方 海馬君が君を動けない状態にしてたんだと思うけど」
「・・・」
本当の事なので言い返せない。
あの後散々海馬に求められ又自分からも求めた。
夕方近くになって帰ろうと思いベッドから立ちあがろうとしたけど腰からの鈍痛で動けない上に海馬から
「1週間だけでいい・・・俺の傍に居ろ」
と言われた。
そう言った本人は、翌日から会社に行ってたけどオレは、腰が痛いので大人しく海馬の帰りを待つ事にした。
1週間ってあっという間だったけどその時間は、海馬と多く居る事の出来た時間。
何故1週間って期間を決めていたのか海馬には、聞かなかったけどきっとオレと同じ気持ちなんだと思った。
・・・貴方と共に過ごした時間と熱を胸にまた貴方と共に過ごせる時間を待ちます・・・