リハビリ
「ちょっ・・・ちょっと亮〜!!」
眠ろうと布団の中に入って暫くしてからモゾモゾと動く手に目が覚めてしまった。
背後から回された手が脇腹を伝い胸へ。
明日香の大きな胸を鷲掴みにし揉みしだく。
眠る前の明日香の胸には、寝夜着以外の布地の存在は、無い。
いわばノーブラなのだ。
「何だ?」
「何だ・・・じゃない!!何してるの」
「リハビリ」
「何のよ〜」
こんなのリハビリじゃない!!
そうは、思うものの久しぶりの行為に思わず声が出てしまう。
「ああ・・・ダメ・・・亮・・・」
性感帯の一つである乳首を攻められて感じずには、いられない。
「ダメなものか。俺の手でもっと感じているお前を見たい」
耳元で囁かれる声にゾクゾクしてしまう。
太股付近で感じる亮の昂ぶりに腰が疼く・・・
「あ・・・ん・・・ダメ・・・貴方の心臓に余計な負担が・・・」
亮がしたがっている事は、解っているが心臓の手術を受けたのだ。こんな行為で心臓に余計な負担を掛けら
れない。
「大丈夫だ。それに明日香が傍に居るのにヤラナイ方がストレスをなり余計な負担になりかねない」
寝夜着のボタンを外され直に胸を搾乳される。胸を搾乳していた手の片方がズボンの中に入って来たから
たまったモンじゃない。
身を捩り亮の愛撫から逃れ様と試みるが乳首を攻められ陰核を嬲られては、思う様に動けない。
「はぁはぁ・・・りょう・・・本当に・・・だめ・・・」
このままじゃ貴方を欲してしまう・・・
「明日香ダメな事は、何一つ無い。お前は、俺を感じていればいいんだ」
横向きだった明日香の躰を仰向けにさせ身を重ねる。
涙を溜め潤んだ瞳に愛おしさが募る。
伸ばされた明日香の腕が亮の頭を抱き寄せ自ら唇を重ねてくる。
(亮の顔を見たら欲しくて堪らない)
術後の亮を看護する為に同居をした。同じベッドなら何があっても直に対応出来ると思った。
でも隣で感じる彼の体温に何度悶々とした事だろう。
自慰に走りそうになった事もある。自分から彼を襲いそうになった事も・・・
それでも彼の身を案じる自分が居たから欲望を抑える事が出来たのに彼の熱い瞳を見たら我慢の限界を
感じてしまった。
積極的な明日香からのキスに驚いた様な表情を一瞬だけ浮かべたが彼女の熱に気が付き亮は、少し
ばかり口角を上げてニヤリとした。
明日香がキスに夢中になっている間に彼女の下肢を覆う布を全て剥ぎ取り濡れ出した陰部に指を這わす。
中指を突き立てればヌプヌプと滑りを纏い飲み込まれる。
「・・・はぁ・・・ん・・・」
指に感じ少し離れた唇。
「明日香・・・よっぽど溜まっていたんだな」
耳朶を甘噛みされながら言われると背筋がゾゾゾゾ・・・としてくる。
「そ・・・そんな・・・事・・・」
余りの恥かしさに否定してしまうが亮の言う通り確かに溜まっていた。
「上の口は、ウソを言うが下の口は、素直だぞ」
1本だった指が2本に増やされ中を掻き回されるながら親指で陰核をコリコリを弄られる。
痺れる様な感覚に声を抑える事が出来ず喘いしまう。
恥かしいまでに上がる声・・・自分のそんな声にさえ感じてしまう淫乱な躰。
ああ・・・こんな事してたら亮の躰に負担がかかるのに・・・
久しぶりに亮の熱を感じられると思うと躰が言う事きかない・・・
心の中での葛藤。それが苦悶する表情から読み取れる。
明日香の胸から溢れ出すミルクをチュウチュウと吸いながら面白く無いと感じてしまう。
乱れるまま自分を求めて欲しいのに・・・仕方が無い・・・
亮は、明日香の中から指を抜き取ろうとするとそれを行かせまいと食い締められてしまう。
(全く躰は、こんなに素直だと言うのに・・・)
だが心の中に有る枷を外してしまえば見事なまでに彼女は、落ちてくる。
荒い息を吐きながら涙目で彼の姿を見つめる。
ベッドの下から箱を引っ張り出すと蓋を開け見た事の無い道具を出して来た。
TVで見た事があるがそれとは、幾分に形が異なるモノ。
不思議そうに見ていると
「これは、明日香専用に吹雪が用意してくれたモノだ」
私専用?
「本来は、ホルスタインに使うモノなのだが明日香に使える様に改良をしてくれた。」
吹雪が明日香専用に改良したのは、搾乳機。
それをベッドの上で横たわる明日香の胸に装着するとスイッチを入れる。
ウィィィィィ・・・・ン
と言う音とともにホンの一瞬だがチックと痛みが走ったが半透明のカッピング内に胸がグググ・・・と吸いこまれ
る感覚がその一瞬の痛みを明日香から忘れさせた。
「いやぁぁぁ・・・いっ痛い!!りょう・・・外してぇ〜」
ティートカップ内には、明日香の母乳が勢いよく絞られている。
「痛いだけじゃないだろう?ココをこんなにグチュグチュにして」
亮の言う通り痛いだけじゃない痛さの中に気持ち良さも同居していたのだ。
でも亮の躰の事を考えれば素直に彼を求める事が出来ない。
グチュグチュに蕩けいる場所に吸われる感触。
明日香の足を左右に開けさせ溢れ出る蜜を亮は、ズズズズ・・・と業と音を立てて啜っていた。
むず痒い腰。舌では、無く。指でも無く。もっと別のモノで感じさせて欲しかった。
≪おかしい?≫と思いながらも次第に迷いが薄れ快楽の虜になっていく。
『明日香が素直に応じないと時は、これを使うといいよ』
そう言いながら吹雪が渡された搾乳機。いかがわしい代物だと思っていたが・・・
自信をもって言うだけあって確かに効果覿面だな。
『このティートカップの内側に催淫剤を注入する針があるんだ。痛みは、ホンの一瞬だよ。
後は、凄〜く気持ち良くなるんだ。』しかも超即効性!!
一体だれを実験に使ったのか聞きたかったが・・・まぁ余り興味が湧かなかったので聞くのは、止めにした。
目の前で感じ過ぎて身悶える明日香。
喘ぐ声が少し泣き声に変りつつある。感じ過ぎて辛いのだろう。
「・・・ああぁ・・・りょ・・・もう・・・ダメ・・・イク・・・」
途切れ途切れに発せられる言葉。ガクガクと震える躯。
その躰から力が抜けた。
明日香は、言葉の通りイッタのだろう。
荒い息を吐き涙を流している、それだけでも亮のオスは、ビンビンに反応している。
---早クコノ中ニ入リタイ---
自分の欲望に急きたてられる。
挿入をしよとした時、明日香が気ダルそうに躰を反転させ腰を高く突き出す様にしてくる。
双丘を広げドロドロに溶けている場所に亮に晒しながら
「ココに・・・イヤらしいココに亮の・・・入れて・・・」
驚く程に素直な態度の明日香。ホンの少し前まで亮の躰を気遣い行為を拒んでいたのに・・・
「スキンは、どうする?」
そんな物は、何時も着けていない。当然の事ながら在る筈も無い。
「いやぁ・・・亮のチ○ポをそのままブチ込んで!!」
卑猥な言葉。何時もなら言わない一言だ。
「優しくして欲しいのか?それとも手荒く・・・」
最初っから手荒な事しているのに今更だと思う。
「はぁはぁ・・・そんなの解んない・・・お願い。苦しいの・・・」
シーツまで滴り落ちる蜜。
亮は、明日香の腰を掴むと自分のモノに手を添える事一気に明日香の中に突き刺した。
「ひぁぁぁ〜!!!!ああぁぁ・・・」
急に襲われる快楽の波に明日香の思考が飛んでしまう。
痛いぐらいにギュウギュウに締め付けられる肉棒。
こんな悦楽を味わうのは、何時方ぶりなのだろう?
「ふぁ〜んんん・・・りょ・・・もっと奥・・・もっと奥まで・・・激しく・・・」
「ああ・・・明日香が求めるままに犯してあげるよ」
吹雪・・・これは、効き過ぎだと思うぞ?!
ティートカップには、取りとめなく明日香の母乳が吸い込まれて行く。
「はぁはぁ・・・気持ち・・・イイ・・・奥迄グリグリと来てる」
+++++
一体どれだけ行為に及んだのか全く解らない。
互いに汚れた躯。綺麗にしたいが疲れて眠くて仕方が無い。
気を失う様に眠る明日香。
彼女の胸に着けていた搾乳気を外してやり亮も眠りに着く。
後日搾乳気によって採取された母乳を吹雪に渡すと
「亮君 君達は、一体何回したの?」
「そんなの覚えてない。明日香が求めるままヤッテいたからな」
吹雪の手には、1リットルのペットボトル。
普通の行為でこんなに溜まる事なんて無いだろう。
一体何回したのか想像するのも怖い気がする吹雪兄さん。
数日後その吹雪から届けられたのは、自家製のヨーグルト。
明日香は、美味しそうに食べていたがきっとこの原料に自分の母乳が使われていたなんて知らないだろう。