Tentacle-1-
夜遅く明日香は、1枚の紙を手に洞窟内を歩いていた。
1日の疲れを癒す為にお風呂に入り
サッパリとした気分のまま自室に戻ると机の上に1枚の紙が
置かれてあった。
誰かが勝手に室内に入られた事に怒る明日香だったがその紙に
書かれている文面を見ると怒りが驚きに代わる
『あの洞窟で待つ ヘルカイザー亮』
亮からの手紙(?)短い文面だが筆跡は間違い無く彼のモノ
彼がココに来たのだろうか?
だったら何故 部屋で待って居てくれないのだろうか?
それよりベランダ側はカギが掛かっていて誰も入って来れない筈・・・
もしかして誰かの悪戯?
でも『あの洞窟・・・』を知っている人は亮ぐらい
明日香は急いで着替えると女子寮を抜けだし紙に書かれてあった
洞窟に向かった。
アカデミアがある島は元々火山島
それ故に地中を流れていた溶岩が作りだした洞窟が幾つも存在する
その中の一つでよく亮と2人で過ごした洞窟が有る
たまたま雨が降った日に雨宿りをした洞窟・・・
夕方頃には雨が止みその洞窟から見た夕日に照らされた海が綺麗だった事を思いだす。
時折だが2人で訪れるようになった場所
そこを亮は指定して来たのだ
明日香は、急いで洞窟に向かう
外は夜・・・きっと洞窟内は薄暗い筈
それなのに点々と灯された蝋燭の火によって明るくされている
誰かが居る証・・・
先に進むにつれ明るさが増す
最奥に到達した時 明日香の目の前には岩に腰を降ろしコチラを見据える亮の姿が
「亮・・・久しぶりね 私に何か用なの?」
声が上ずる
手が震える
テレビで何度も見た亮・・・
アカデミア卒業後久しぶりに逢う・・・
抱きつきたい
そして抱きしめて欲しい
「たいした用では無い
ただこいつ等に極上の蜜を飲ませてやろうと思ってな」
亮が軽く指を鳴らすと亮の影から無数のロープの様な影が延び出した
「えっ!?いっイヤ・・・なっ何・・・」
足に絡みつくモノ
ヌメヌメして気持ちが悪い
足元に気を取られていると明日香の背後から大きな何かに身体を拘束され身体が
宙に浮く
「えっ・・・なっ・・・何?気持ち悪い!」
明日香の身体にまとわり付き拘束する奇怪な生物
それが明日香の首筋にそって服の中に入っていく
「やぁ〜!!!」
明日香の大きな両胸に絡みつき乳首の先端を擦る
足元の物体も足首から這い上がる様にスカートの中に入って来る
足を閉じたくても奇怪な物体によって閉じられず寧ろ開脚させられてしまう
ショーツの上から滑ったモノでなぞられる
「明日香 そいつ等に相手されてどうだ?淫乱なお前にはうってつけだと思うが?」
「い・・・いや・・・気持ち・・・悪い・・・」
「ククク・・・安心しろその内良くなるから」
口角を上げて笑う亮
明日香両胸に絡みつくモノが胸を搾乳するかの様に動き出し乳首に擦れていたモノが
先端を刺激しだす
更にショーツの上をなぞっていたモノがショーツの隙間から入り込み陰核に触れて来る
「!!」
陰核に触れた一瞬微かな痛みを感じた
そんな明日香の表情を見逃さなかった亮が
「今 微かに痛みを感じたか?それは、そいつ等が自ら作り出す催淫剤だ」
催淫剤!?
その後身体に起こる性的衝動は傍から見ていても顕著に見て取れた
ズチュ・・・ヌチャ・・・
陰部をなぶっていたモノが内側に入って来る
ゆっくりとした動きだが確実に明日香に快楽と言う刺激を与えてくる
更に後孔の入り口をなぶっていたモノもゆっくりと入って来る
「はぁはぁぁぁ・・・んん・・・」
入って来るのは1本じゃない
太いのと細いのが何本か最奥めがけて波打ちながら入って来るのだ
「・・・くっ・・・っ苦しい・・・」
こんなモノで感じたくない
心の中で幾ら抵抗しようとも催淫剤によって火照った身体が快楽を求めてしまう
止められない
グチャ・・・グチュ・・・
入って来るだけだと思っていたソレは、最奥に到達するとその身を抜こうと陰部や後孔の
入り口付近まで行くが入り口付近まで来ると最奥めがけて突き進む
太い触手で壁を擦り細い触手が上下左右バラバラの動きで押し広げ様とする
触手の滑りと明日香の愛液によって出される隠微な音と明日香の口から零れ落ちる
喘ぎ声
強く・弱く
浅く・深く
緩急をつけて動く触手
確実に明日香の感じる場所を刺激しながら
下肢や触手を愛液と触手から流れ出る粘液が伝い落ちる
「相変わらずイイ声で泣くんだな明日香
しかもそんな奇怪な生き物で感じ蜜を溢れさせるとは淫乱としか言い様がないな」
違う!こんなので感じたく無い!
心の中でそう叫ぶも実際に感じてるのは事実
こんなモノで感じたく無い
亮のモノで感じさせて欲しいのだ
「しかしお前のヤラシイ姿がちゃんと見えないのでは面白くない」
亮は傍にあった岩に腰をかけながら指を鳴らすとジワジワと明日香の衣服が崩れ落ちる
「はぁはぁ・・・やぁ・・・」
口からは止めどなく流れ出る唾液
潤んだ瞳の先には、先程まで自分の身を包んでいた布きれ
「安心しろそれは無機質なモノを溶かしているだけだ
お前の綺麗な身体を傷つけるモノでは無い」
溶解液・・・
確かに亮の言う通り身体には傷つけられていない
「やぁ〜見ないで!!」
自分の身体を縦横無尽に触手が這っている姿を見られたくない
触手を体内に受け入れている様なんて・・・
しかし無情にも亮の方に下肢を突き出す形で拘束されているのだ
亮に目の前に晒される
亮に視姦されて身体が熱くなる
「ほう〜旨そうに触手を咥え込んでいるんだな」
グチュグチュと音を立て愛液を溢れさせている光景
「嫌だと言う割には蜜を溢れさせているではないか
蜜が溢れる出すほどイイのだろ?
さぁ そいつらにもっとお前の極上の蜜を味あわせてやれ」
首を何とか左右に振り否定する
おかしくなりそうだ
自分の身体なのに自分のじゃない様な感じがする
明日香が否定した途端抜き差しが激しくなる
「・・・ふぁぁぁ・・・はぁんんん・・・」
下腹部が微かにだが上下しているのが見て取れる
「ああぁぁぁ・・・やぁぁぁ・・・」
もう・・・ダメ・・・本当におかしくなる・・・
もう熱を解放させてくれるのなら何でもイイ様に思えてくる
「明日香・・・」
明日香の中に触手が何本入っているのか・・・
それは御想像にお任せします。