- 何故あの時 オレは瀬人の口付けを受け入れたのだろう・・・
- 瀬人が言う様に本当は、抵抗するべきだったのだろう
- 瀬人の顔が近づいて来た時
- そして唇が触れてきた時 嫌だとは思わなかった。
- 人の唇があんなに柔らかく温かいモノだとは知らなかった。
- ユキは、布団に入りながら そっと自分の唇を撫でた。
- 本当は、キス以上の事をされそうになり
- 思いっきり瀬人の頬をひっぱ叩いたのだ
- 流石に瀬人もそれ以上は手を出して来なかったが
- 瀬人は、ユキが寝ている方を見やると
- こんなに欲しいと思ったのは初めてだ
- ユキを自分の傍に置きたい
- 思う存分その華奢な身体を抱き締めたい
- その紅い瞳に俺だけを映させたい
- そうは、思うもののユキの泣き顔を見たくは無いので
- 手を出す事が出来ない
- 自分がココに居る事が出来るのは後2〜3日
- それまでにユキの心を・・・
- ユキ自身を手に入れたいと思っていた。
今回は、短いです。
書いている内に眠くなって来たので・・・