疑問-4-
※遊戯の言葉使いは女の子の言葉使いになっています。
遊戯が自分の事を「オレ」とは言わず「私」と言っています
それでもO・Kでしたら下へ行って下さい
柔らかいモノが顔を掠める
「う・・・ん・・・」
身を捩るると微かに違和感が・・・
ゆっくりと目を開けると見た事のあるモノが見える
でもそれが何なのかハッキリしない意識では解らない
「貴様何時まで寝ているつもりだ?」
聞きなれた声に遊戯の意識は一気に覚醒する
そして身を起そうとした時に躰が起き上がらない違和感に気付く
左右それぞれに着けられた皮の腕輪
そこから紐が結ばれておりその先には天蓋の支柱
「か・・・かいば!!!」
遊戯は自分を拘束した男の名前を呼びながら腕を自分の方に引き寄せ様と暴れる
「そんなに腕を引っ張れば手首に傷が付くぞ」
冷ややかな蒼い瞳が自分を見下ろす
背筋が凍る思いがした
しかもその瞳の奥には狂気が宿っているのだ
「何で・・・こんな・・・」
怖いと言う思いに支配されながらも何とか何時もの様に振舞う
「貴様が俺を苛立たせる」
今朝教室で見た遊戯の表情
友人の前で見せていた笑顔・・・
今迄一度たりとも自分に向けられた事が無い
自分に向けられるのは泣き顔と怯えた顔
笑顔は自分に向けられた事なんて無い
今も遊戯が自分に向けているのは怯えた様な表情
それが苛立って仕方が無い
「私の何が貴方を苛立たせると言うの?」
身に覚えが無い
「貴様は、俺のモノだ」
「違う!私は貴方のモノじゃない!」
人をモノ扱いするなんて言語道断だ
「では、貴様が誰のモノかその躰に問うてみようでは無いか?」
「!!!」
ビリビリ・・・
力任せに左右に広げられるシャツ
ボタンが飛び散り絨毯の上に落ちていく
可愛い刺繍が入ったフロントホックのブラ
そのホックを簡単に外し露わになった小さな胸を掴む
「いっ・・・」
力の篭った搾乳に眉間に皺を寄せ悶える遊戯
首筋に湿った感触
強弱を付けて吸われる
「かい・・・やめて・・・痕が・・・」
途切れ途切れに懇願されるが海馬は、止める所か首筋に鎖骨にと紅い所有印を刻み付ける
幾ら心が抵抗しようとも海馬によって快楽に馴らされた躰
次第に足が開いてしまう
「貴様の口は、抵抗の言葉しか出ないが躰は、どうだ?素直に俺を受け入れ様としている
まるで俺のモノだと言わんばかりに」
揶揄する言葉
余りの恥かしさにカッとなってしまい海馬の顔めがけて蹴りを入れ様とするがそんな抵抗も虚しく
受け止められてしまう
むしろスカートが捲れてしまい下着が露わになってしまっている
「何だ?自分から下着を見せて俺を誘っているのか?」
「違う!!」
「違わん」
カチャ・・・
何処から出したのかナイフによって切り刻まれる下着
「何だ?もう感じているのか貴様の大事な所は、既にヌルヌルだぞ」
「そんな・・・言わないで・・・」
湿った下着が海馬の些細な愛撫にも反応している事を教える
太股を撫でる手に遊戯の躰が震える
その手がずれて適度な弾力を持つ双丘を撫でまわす
「やめ・・・変態・・・」
「その変態に奥まで突っ込まれて気持ち良くさせられているのは誰だ?」
ジーとファスナーを降ろす音
未だ触れられていない陰部にあてがわれる
ズチュグチュ
水音を立てながら一気に差しこまれる
「ひぃぃああああぁぁぁ・・・」
遊戯の悲鳴に近い声
内肉に締め付けられ粘液が絡み付く
「・・・くっ・・・」
思わず海馬も声を出してしまう
「上の口は、どんなに嫌がろうとも下の口は、悦んでいるようだな」
容赦無い突き上げに遊戯の躰はガクガクと揺れているだけ
ただ指が何かに捕まりたいのか握る行為と広げる行為を繰り返している
「はぁはぁ・・・ふぁぁぁ・・・んんん・・・」
「遊戯 気持ちがイイのか?」
無意識の内に肯く遊戯が愛おしい
「貴様は、俺のモノだ・・・俺の・・・」
囁く様な声
解っているどんなに言葉で否定しようとも私は、貴方のモノ・・・