月華双月 -Vol.2-
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∽∽∽現世∽∽∽
「・・・う〜ん・・・」
重いし暑いぜ・・・
等と思いながら目覚めた遊戯だが夢の内容を思い出すと何とも言えない気分になった。
自分の身体を抱き締める様にして眠る海馬・・・
自分を抱き締める腕が重く
そして密着する背中が暑くて・・・
中に今もなお海馬が入っているようで・・・
入っている????!!!
感覚的に入っているのでは無く本当に入ったままだった。
海馬のヤツ・・・ヤッタまま寝たのか?
かくゆう自分は、ヤッテル最中に気絶をしそのまま寝入ったのだ・・・
海馬の腕を退けて抜ける熱に身震いをしながら
遊戯は、海馬自身が抜けるとそのまま気だるい身体でベッドの際まで這って行ったが
「遊戯何処に行くつもりだ?」
自分の足首を掴み行かせまいとする海馬
遊戯は、海馬の方を見やると
「シャワーを浴びに行くだけだぜ・・・」
そう言うと足首を離すように促すが海馬は、離すどころか自分の方に引き寄せる
「かっ海馬???」
遊戯の身体を抱き締めると
「遊戯何処にも行くな」
遊戯の首筋に何度も啄ばむ様なキスを繰り返す
右手は、遊戯の胸元を彷徨い左手は、遊戯の足の付け根を撫で回す。
遊戯を襲う快感・・・
遊戯は、それを耐える様に
「海馬・・・それ以上はダメだぜ・・・お前との約束は一夜限りそれ以外は、延長料金頂く事になるぜ」
「延長料金なんぞ幾等でも払ってやる 遊戯お前をもう一度食わせろ」
そう言うと海馬は、遊戯をベッドに縫い付ける様に押さえ付けた。
「遊戯・・・俺のモノになれ」
そう言うと海馬は、遊戯の顔中に啄ばむ様なキスを繰り返した。
そのキスは、遊戯の唇を捕らえると雛が親鳥から餌を求めるように何度もキスを繰り返し遊戯の唇が自ら開くように
仕向けた。
何度も求めるようなキスに遊戯は、とうとう唇を軽く開けると海馬は、自分の舌を差し込んだ
遊戯は、海馬の舌が進入した事に驚き自分の舌は逃げ隠れをした。
それを海馬は、探し出し絡め吸い出すと
「う・・・んん・・・・」
何とも甘い吐息
遊戯は、海馬と身体を繋ぎだして何度も聞いた自分の声
その度に何処から聞えて来るのか疑問だった。
しかしそう考えてる最中に海馬の舌技に意識が飛んでしまい答えが見つからないままだった。
何とか意識を繋いだまま遊戯は、海馬から顔を逸らすと
「かいばぁ〜ダメって言ってるんだぜ」
微笑む遊戯を海馬は、眩しそうに
「貴様は、俺のものだ
俺以外にこの身体を曝す事もこの笑顔も誰にも見せたくない
遊戯 俺のものになれ」
海馬からの告白・・・
遊戯にとって嬉しい言葉なのに素直に喜べない
これがセトだったら・・・
と思ってしまうからだ
遊戯は、無言のまま海馬の首に腕を回し抱き寄せた。
海馬は、驚きはしたもののそのまま遊戯の耳朶に息を吹きかけ舌を差込舐めた。
その時は、まだ遊戯の返事を聞きたく無いと思った。
そして今の遊戯に快楽を与えたいと思った。
う〜ん缶酎を1g飲んだ後に書いたので支離滅裂かも・・・
(何時もの事か???)
でも海闇の絡みは、書いていて楽しいです。(^^♪
(サークル様が描かれる海闇の絡みは、格別ですが・・・フフフ・・・)
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